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ロボティクス

2026年6月2日

ロボティクス

今日の要点

NVIDIAが物理世界でロボットが動作するための新しいAI技術「Cosmos 3」を発表し、動画や音声を理解して行動を生成できる。学生チームがAIでエアホッケーを学習するロボットを開発し、失敗から学んで改善する仕組みを実装。BlackBerryの調査によると、ソフトウェアがロボット開発の最大の障壁になっている。

主要ニュース

  1. 1

    NVIDIAが物理世界で動くAI技術「Cosmos 3」を公開、ロボットが動画から学習可能に

    NVIDIAが6月2日、ロボットや自動運転車などの物理世界で動作するAI技術「Cosmos 3 Omnimodal」をオープンソース(誰でも無料で使える形)で公開した。このAIは動画、画像、音声、行動指令を理解し、それらを組み合わせて新しい動作を生成できる。

    将来的に家庭用ロボットや自動運転車が、人間の動作を動画で見て学習し、より自然な動作ができるようになる可能性がある。

  2. 2

    大学生チームがAI搭載エアホッケーロボットを開発、失敗から学習する仕組みを実装

    ブリティッシュコロンビア大学の学生チームが、強化学習(試行錯誤で上達するAI技術)を使ったエアホッケーロボットを開発した。シミュレーションで訓練したAIを実際のロボットテーブルに直接適用し、2年間のプロジェクトとして完成させた。

    ゲームを通じてロボットが人間のように学習する技術が実用化されれば、家庭用ロボットがより自然に人間と遊んだり作業したりできるようになる。

  3. 3

    BlackBerry調査でロボット開発の最大の障壁はソフトウェア、AI導入が課題に

    BlackBerryのQNX部門が世界1000人の開発者を対象とした調査を実施し、ソフトウェアがロボティクス革新の最大のボトルネック(障害)であることが判明した。ロボットシステムがAI搭載でより高度になり、人間と一緒に働く機会が増える中で課題となっている。

    職場や家庭でロボットが普及するためには、まずソフトウェア開発の問題を解決する必要があり、実用化には時間がかかる可能性がある。

  4. 4

    UberがイスラエルのAI企業Autobrainsと提携、ドイツで自動運転タクシー開始

    配車サービス大手のUberが6月2日、イスラエルのAI企業Autobrainsと戦略的パートナーシップを発表し、ドイツのミュンヘンで自動運転タクシー(ロボタクシー)プログラムを開始すると発表した。Uber株価は発表後5.2%上昇した。

    ヨーロッパでの自動運転タクシーサービスが現実に近づいており、将来的に日本でも運転手なしのタクシーが利用できるようになる可能性がある。

  5. 5

    NVIDIA CEOのJensen Huang氏が韓国訪問予定、Samsung等とロボティクス分野で協議

    NVIDIA CEOのJensen Huang氏が6月5日に韓国を訪問し、SK GroupやHyundaiなどの企業とロボティクスおよび物理AI(Physical AI)について会談する予定。労働者により高い賃金を支払うべきだとの発言も注目を集めている。

    韓国の大手企業とNVIDIAの協力により、自動車製造や電子機器生産でのロボット活用がさらに進む可能性がある。

今後の注目点

ComputexでCompal ElectronicsがNVIDIAと協力してスマート病院向けの物理AI展開を発表しており、医療現場でのロボット活用が加速する見通し。今後、病院でのロボット導入により医療サービスの効率化が進む可能性がある。

情報ソース

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