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AI関連株・マーケット

2026年9月24日

AI関連株・マーケット

今日の要点

ソフトバンクが110億ドルを調達し、AMDは時価総額1兆ドルに到達、MicrosoftもStifelのBuy格上げと550ドル目標再提示で買い材料が揃った。AI相場の持続には2兆ドル規模のキャッシュフローが必要との指摘も出ている。

主要ニュース

  1. 1

    ソフトバンク110億ドル調達

    9月21日、ソフトバンクはOpenAIへの100億ドル分割払いを前に、110億ドル超のドル建て・ユーロ建て債を起債した。2025年には約58億ドルのNvidia株を全て売却済み。 非上場企業への出資を目的とした借り入れを上場株式で裏付けているため、これらの保有株が急落すれば、事業そのものが健全でもレバレッジが危険な水準になり得る。

    この仕組みは保有上場株の価値維持が前提で、下落すれば資金調達が難しくなる。ソフトバンクとOpenAIが代替チップやデータセンターに資金を振り向ければ、今後の支出が商用GPUから離れる恐れがある。

  2. 2

    AMDが時価総額1兆ドル到達、Oracleの5万GPU投入が迫る

    Advanced Micro Devicesは9月21日、株価が約10%上昇したことで初めて時価総額1兆ドルを突破した。Oracleが先前に発表した5万基のMI450 GPUによるスーパークラスターは、2026年第3四半期から導入が始まる。 同社は今や、勝ち馬候補のチップ挑戦者ではなく、巨大導入を持続的なシェア拡大につなげる必要がある供給元として評価されている。

    強気シナリオの鍵は、この導入の稼働率が他のクラウド購入者に「第2の有力アーキテクチャ」の証拠を示せるほど十分かどうかにある。一方、1兆ドル評価は遅延の許容余地を小さくしている。2026年第3四半期に始まる5万チップの導入を注視すべきだ。

  3. 3

    市民、MS株に550ドル目標再提示

    CitizensはMicrosoftへのMarket Outperform評価と550ドルの目標株価を維持。根拠はSatya Nadella氏のAI優先事項4つ。 この評価は、ソフトウェアとクラウド事業にまたがるMicrosoftのAI戦略を投資家が判断する際の基準となる。Microsoftは人間の監督と外部からの意見を重視するAI行動規範も策定している。

    MicrosoftのAI計画が市場で測定可能な成果を生むかどうかが試される。RBC CapitalもOutperform評価と640ドルの目標株価を維持し、クラウドインフラと組織変更に注目している。

  4. 4

    ApolloのSløk氏:AI相場は現金流が2兆ドル到達にかかる

    ApolloのTorsten Sløk氏は、AI投資競争はハイパースケーラーの営業キャッシュフロー次第で、2025年の6000億ドルから2030年までに約2兆ドルへ3倍超に増える必要があると述べた。 Sløk氏はキャッシュフローが実現しなければAI相場が弱まり、クレジットスプレッドの拡大、設備投資計画の削減、そして最終的に米国GDP成長の鈍化につながる可能性があると記した。

    懸念は市場の集中度だ。月曜日にはS&P 500銘柄のうち30銘柄が52週安値をつけた一方、52週高値はわずか7銘柄で、Alphabetは上場以来初のフリーキャッシュフローがマイナスの四半期を報告した。

  5. 5

    エアロバイロンメント、受注積み上げもガイダンス据え置き

    エアロバイロンメントの四半期はEHELの受注、LOCUSTの海外販売発表、Titan契約の積み上げをもたらしたがガイダンスは引き上げられなかった。 物語は「予想される転換点」から「達成された転換点」へ変わり、問いは新プログラムの着地から能力吸収の速さへ移った。

    結果を左右するのは新プログラムが能力を吸収する速さという前提だ。誤りなら動くのは将来のキャッシュ創出力である。

  6. 6

    Stifel、MicrosoftをBuyに格上げ

    StifelはMicrosoftを「Buy」に格上げし、15%の上昇余地を見込む。同社のAI成長とコスト規律を根拠に挙げた。 Stifelの「Buy」評価は、Microsoftの株価が約15%上昇するとの見方を示す。AI成長とコスト規律が根拠だ。

    これはStifel独自の見方であり、15%の上昇余地はMicrosoftのAI成長とコスト規律が同社の予想通り進むかどうかにかかっている。

今後の注目点

今後の焦点は、2026年第3四半期に始まる5万チップの導入がどれだけ稼働し、他のクラウド購入者にとって「第2の有力アーキテクチャ」の証拠を示せるかです。MicrosoftのAI計画が測定可能な成果を生むか、市場の集中度が続く中でAlphabetのフリーキャッシュフロー悪化などが投資家心理を冷やさないかも注視が必要です。

情報ソース

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