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動画生成

2026年7月19日

動画生成

今日の要点

動画生成スタートアップのPixVerseが20億ドルを超える評価額を達成し、業界の成長が加速している一方で、OpenAIはブラウザAtlasを8月9日に廃止する。AI需要は主権AI拡大を背景に世界規模で新たな段階に入り、テキスト・音声・ビデオ生成の統合的な制御技術も進化しており、企業のAI導入も組織体制の刷新を伴いながら進展している。

主要ニュース

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    PixVerse、20億ドル超の評価額達成

    シンガポール拠点のAI動画スタートアップ PixVerse は、20億ドル(約3200億円)を超える評価額でシリーズC ラウンドを完了し、Alibaba、Lollapalooza Capital、Mirae Asset を含む投資家から4億3900万ドル(約700億円)を調達した。2023年に ByteDance の元幹部である Wang Changhu と Jaden Xie によって設立された同社は、動画生成、映画制作、ゲーム開発向けのワールドモデルなどのソリューションを提供している。 PixVerse の評価額は、AI動画生成市場が OpenAI や既存プレイヤー以外にも勝者が存在する可能性があることに対する投資家の信頼を示している。共同創業者の Xie は、必要な品質を実現できるのはごく少数の企業だけだと主張し、OpenAI が Sora 2 を終了したこと、そして Meta と Tencent が高品質の動画モデル構築に失敗していることを例に挙げている。同社の競争優位性は、ByteDance での視覚AI構築とデータラベリングシステム開発の経験を持つ Changhu の専門知識に由来しており、この精密なラベリング能力が PixVerse の動画プラットフォームを支えている。

    PixVerse は1億5000万人以上の登録ユーザーと1500万人の月間アクティブユーザーを報告している。ByteDance、Midjourney、Google、Runway、Luma など複数の企業が同等のペースで動画およびワールドモデルの開発を進めており、競争は引き続き激しい。

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    OpenAI、ブラウザAtlas廃止へ 8月9日に機能終了

    OpenAIは10月に発表したブラウザ「ChatGPT Atlas」を廃止し、8月9日の廃止を目指しています。同社は最近、動画生成アプリSoraも閉鎖し、ChatGPTの「大人向けモード」計画も一時停止しており、生産性機能でAnthropicに追いつくために「寄り道」を減らしている状況です。 Atlasで得た学習成果は、デスクトップ版ChatGPTの更新ブラウザやWork向けのクラウドブラウザなど、新製品に活かされています。OpenAIはユーザーの利用実績からエージェント(自分で判断して作業するAI)がウェブの閲覧と業務にいかに役立つかを学び、その知見を次の製品開発へ転換する戦略をとっています。

    廃止予定日は2025年8月9日です。OpenAIが新製品への移行でこれまでのブラウザ実験をシンプル化し、より実用的な機能へ集中する方針が示されました。

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    AI需要、主権AI拡大で世界へ 泡沫ではなく新段階

    Wistronの会長Simon Linが、AI需要が米国外へ拡大し、各国の主権AI(自国で管理するAI)プロジェクトが広がっていると述べました。 業界は泡沫段階ではなく新しい段階へ移行していることを意味し、世界全体でのAI採用、有料サービス、インフラ投資が長期化する可能性があります。

    主権AIの動きが複数国で勢いを増しており、グローバルなAI市場が米国中心から分散化する転換点を迎えています。

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    ソラコム、AI時代の組織体制へ刷新 マネージドエージェント提供開始

    ソラコムが2025年7月から「After AIの組織」への移行を開始し、その取り組みの内容を説明しました。この新しい組織体制から生み出したマネージドAIエージェント(自分で判断して作業するAI)サービス「SORACOM Agent」を紹介しています。 AI時代に対応した組織体制への刷新を公開することで、既存ビジネスがAI導入によってどう変わるかを示しています。マネージドエージェント提供は、企業がAI導入のハードルを下げる取り組みとみられます。

    新組織体制の詳細や SORACOM Agent の機能、提供時期、価格については、記事本文に記載されていません。

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    AI投資のROI実現、非テック産業で長期化の可能性

    テック産業以外の業界におけるAI導入では、投資対効果(ROI)が実現するまでの期間が長くなる可能性があるという分析が提示されています。 テック企業とは異なり、従来型産業ではAIの導入プロセスが複雑で、組織横断的な変更が必要になるため、利益化までの道のりが長くなる可能性があるとみられます。

    この分析は、AI投資の期待効果と実際の成果実現時期にギャップが生じうることを示唆しており、非テック産業の経営層が中期的なコミットメント構想を検討する際の参考情報となります。

今後の注目点

動画生成市場ではPixVerseなどの新興プレイヤーがByteDance、Midjourney、Google、Runway、Lumaといった大手企業と激しく競争を繰り広げており、今後も技術革新のペースが加速していくと予想されます。同時に、主権AI構想が複数国で広がりを見せる中で、グローバルなAI市場は米国中心から多極化へシフトしていく可能性があり、企業や政府のAI戦略がどのように進化していくのかが注視されるべき重要なポイントです。

情報ソース

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