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AI関連株・マーケット

2026年9月17日

AI関連株・マーケット

今日の要点

Ives氏はPalantirの1兆ドル到達説を維持し、Burry氏はNvidiaとPalantirの空売りを再主張するなど、AI関連株への強気と警戒が交錯している。一方でMicrosoftのAI投資急増やAnthropicの売上115億ドル超など、AI需要の実態は着実に拡大している。

主要ニュース

  1. 1

    Ives、Palantirの1兆ドル到達説を維持

    Daniel Ives氏は、Palantirが将来1兆ドルの時価総額に達する可能性があるとの見方を改めて示した。現在の4150億ドル超から約141%の上昇となる。 Ives氏は、この急速な売上成長が長期的に自身のはるかに高い評価額シナリオを可能にすると主張している。現在のPalantirの価値である約4150億ドルを大きく上回る水準だ。

    Palantirは投資家が支払う価格に見合うだけの速さで成長を続ける必要があり、その成長ペースが維持されるかが試金石となる。

  2. 2

    Microsoft、853億ドルから3318億ドルへ 成長の陰でAI投資急増

    Microsoftの売上高は2016年度の853億ドルから2026年度には3318億ドルへ拡大し、Azure単体の年間売上高が1000億ドルを超えた。 売上の拡大は主に既存の法人顧客基盤への深耕によるもので、新規顧客獲得に頼らず複数の成長経路を持つことを意味する。

    AIインフラ投資の回収が焦点で、設備投資の負担が利益率を圧迫する可能性がある。

  3. 3

    AI負債拡大で資金構成変化

    Data Insightsの2026年8月Crowding Reportで、Magnificent Sevenのロングファンド参加が前月比で増えた企業はない。 AI投資で外部資金への依存度が高い企業は、内部資金で成長を賄う企業より感応度が高い兆候が早期に表れた。負債による拡大がファンドの評価軸を変えつつある可能性を示す。

    半導体のムードは軟化し、PHLX Semiconductor Sector Index構成銘柄のネットロング比率は70.0%から66.7%に低下。次回月報でこの後退が続くか反転するかに注目。

  4. 4

    Michael Burry氏、NvidiaとPalantirの空売りを再主張

    8月初旬のSubstack投稿で、Michael Burry氏はNvidia、Palantir、Micron Technology、iShares Semiconductor ETFの空売りを再主張した。 Burry氏は米国住宅市場に対する空売りを的中させ、顧客に7億ドルをもたらしたことで知られており、AI株投資家は同氏の弱気姿勢を注視している。

    今週Xへの投稿で、Burry氏はAnthropicなどAI業界幹部によるモデル開発減速の安全重視の呼びかけを「実際に制御不能な成長減速を覆い隠すもの」と批判し、AI需要をめぐる議論は続きそうだ。

  5. 5

    Anthropic、IPO前4-6月売上115億ドル超

    Anthropicの第2四半期売上高は115億ドル超で、第1四半期の47.3億ドル、前年同期の7億8700万ドルから増加したとBloombergが報じた。6月1日にIPOを非公開で申請した。 前年同期の7億8700万ドルからの急増は、顧客がAnthropicの製品に金を払っている証拠だ。この成長がIPO参加を検討する投資家の最大の魅力だが、コストは不明のまま。

    売上高は話の一部にすぎない。IPO前の投資家はAnthropicの株価評価額の推計に頼っており、コストの詳細はS-1提出書類で初めて明らかになる。

  6. 6

    Forgent Power Solutions、AIデータセンター需要で売上94%増

    Forgent Power Solutionsの2026会計年度第4四半期売上高は前年比94%増の4億6200万ドル。受注額は375%増の15億ドル、受注残は30億ドル。 CEOのGary Niederpruem氏は、業界全体の成長に乗っただけでなく、シェアを拡大し市場を上回っていると述べた。

    Forgentはメキシコ・ティフアナ工場の製造能力増強に3500万ドルを投資する計画で、売上高の潜在力を約58億ドルに引き上げる見込み。

今後の注目点

今後の焦点は、Palantirの成長ペースが投資家の期待に応え続けられるか、そしてAIインフラへの巨額投資が利益率の重荷にならないかどうかだ。半導体への投資家心理がさらに冷え込むか反転するか、Burry氏とAnthropicなどAI業界幹部の間で続くAI需要をめぐる議論、そしてAnthropicのコスト詳細がS-1提出書類で明らかになる点にも注目したい。

情報ソース

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