AIToday毎日のAIニュースダイジェスト

AI関連株・マーケット

2026年6月4日

AI関連株・マーケット

今日の要点

AI半導体大手のBroadcom(ブロードコム)が決算で売上予想を下回り、株価が12%急落。AI需要の高まりに対する期待が高すぎたことが原因で、同社の時価総額は約3000億ドル減少した。一方、台湾のTSMC(世界最大の半導体製造会社)はAI向けチップの供給不足が今後数年続くと警告している。

主要ニュース

  1. 1

    BroadcomがAI売上予想を据え置き、株価12%急落で時価総額3000億ドル減少

    AI半導体大手のBroadcomが6月3日の決算発表で、AI関連の売上高が前年比143%増加したものの、長期売上目標の1000億ドルを据え置いたため投資家が失望。プレマーケット取引で株価が12%以上下落し、時価総額で約3000億ドル(約45兆円)が失われた。

    AI関連企業への投資熱が冷める兆しで、AI関連株を保有する投資信託や年金基金の運用成績に影響する可能性がある。

  2. 2

    TSMC CEO がAI向けチップ供給不足は今後数年続くと警告

    世界最大の半導体製造会社TSMCのC.C. Wei CEOが6月4日、AI需要の急増によりチップの供給が需要に追いつかない状況が数年続くと述べた。生産能力がAIインフラ構築のボトルネック(制約要因)になっているという。

    スマートフォンやパソコン、AI機器の価格上昇や入手困難が続く可能性があり、消費者の購入計画に影響を与える。

  3. 3

    Palantirが法律事務所Kirkland & Ellisと複数年のAIパートナーシップ契約を締結

    データ分析会社Palantir Technologies(パランティア)が6月4日、大手法律事務所Kirkland & Ellisと複数年間のAI開発契約を結んだと発表した。法律業務でのAI活用を推進する。

    法律サービスでのAI活用が進み、将来的に弁護士費用の削減や法的手続きの迅速化につながる可能性がある。

  4. 4

    CoreWeaveがAnthropicとMetaと長期AI契約を拡大、2032年まで延長

    AI基盤提供会社CoreWeaveが6月4日、ChatGPTの競合Claude(クロード)を開発するAnthropicとMeta(メタ)との複数年契約を拡大したと発表。Metaとの契約は2032年頃まで延長された。

    FacebookやInstagramでのAI機能、およびClaude AIサービスの安定供給が長期間確保され、ユーザー体験の向上が期待できる。

  5. 5

    MetaがAI顧客サービスツール「Meta Business Agent」を世界展開開始

    Meta(メタ)が6月4日、企業向けAI顧客サービスツール「Meta Business Agent」を世界的に展開開始。企業がカスタマーサポートを自動化できるツールで、広告事業に続くAI商用化の取り組み。

    オンラインショッピングや各種サービスでの問い合わせ対応が24時間自動化され、より迅速なサポートを受けられるようになる。

今後の注目点

AI関連株への投資家期待値の調整が続く中、各企業の次四半期決算発表が注目される。また、年末にかけてTSMCなど半導体製造会社の生産能力拡大計画の詳細が明らかになり、AI機器の供給改善時期が見えてくる可能性がある。

情報ソース

このニュースを友達にシェア

気になりそうな人に、今日のまとめをそのまま送れます。

AITodayで毎日のAIニュースを無料で受け取る

200以上のAIソースを毎朝1分で。Email / LINE / Slack 配信。

無料で登録する