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ロボティクス

2026年5月29日

ロボティクス

今日の要点

Waymoが中国製の新しい自動運転タクシー「Ojai」をカリフォルニア州とアリゾナ州で運行開始した。Wall-OSS-0.5という新しいロボット制御AI(視覚情報から物理作業を学習するシステム)がオープンソース(誰でも無料で使える形)で公開され、事前学習なしで17種類の作業を実行できることが実証された。NianticとSpexiがドローン映像から3D地図を自動生成するサービスで提携し、企業向けに都市規模の立体データを提供開始した。

主要ニュース

  1. 1

    Waymoが中国製自動運転タクシー「Ojai」の営業運行を開始

    Googleの自動運転車部門Waymoが、中国で製造された新しい自動運転タクシー「Ojai」を5月28日からカリフォルニア州とアリゾナ州で一般向けに運行開始した。薄青色の車体が特徴で、既存の自動運転タクシーサービスに追加される形となる。

    Waymoのサービスエリア在住者は新しいデザインの自動運転車を利用できるようになり、サービスの拡充により予約が取りやすくなる可能性がある。

  2. 2

    Wall-OSS-0.5ロボット制御AIがオープンソースで公開、事前訓練なしで複数作業を実行

    X Square Robotが開発したWall-OSS-0.5という40億パラメータのロボット制御AI(VLA:視覚言語行動モデル)が公開された。事前の個別訓練なしで、鍋の蓋を開けてブドウを入れる、ブロックを色別に分類するなど17種類のテーブル上作業を実行できることが実証された。

    研究者や企業がこの技術を無料で利用できるため、家庭用ロボットや工場の自動化システムの開発が加速する可能性がある。

  3. 3

    NianticとSpexiがドローン映像から3D都市地図を自動生成するサービスで提携

    ポケモンGOで知られるNianticの子会社Niantic SpatialとドローンデータのSpexiが5月28日に戦略的提携を発表した。Spexiの空撮映像をNianticの3D再構築技術で処理し、都市規模の立体地図データを企業向けに提供する。

    建設業や都市計画、物流業界で現場の3D測量や配送ルート最適化がより効率的に行えるようになり、コスト削減につながる可能性がある。

  4. 4

    AI受付システムの音声品質向上が課題、自然な会話処理に注目集まる

    企業向けAI受付システム(電話応対や予約受付を自動化するサービス)で、ロボット的な音声や不自然な会話の流れが問題となっている。割り込み処理、低遅延応答、多言語対応などの技術改善が急速に進んでいる。

    電話をかけた際のAI応対がより人間らしくなり、予約や問い合わせ時のストレスが軽減される可能性がある。

  5. 5

    DJIがサイバーセキュリティ監査結果を公表、米国規制への対応強化

    中国のドローン大手DJIが5月28日、米国のセキュリティ企業OnDefendによる独立監査結果を公表した。DJI Air 3Sなど2機種で重大なセキュリティ脆弱性は発見されなかった。米連邦通信委員会の規制リスト入りへの対応の一環。

    DJIドローンユーザーは安全性が第三者機関で確認されたことで、より安心して業務や趣味で利用できるようになる。

今後の注目点

Wall-OSS-0.5のようなオープンソースロボットAIが実際の製造業や家庭用ロボットに組み込まれるかに注目。Waymoの中国製車両が他の自動運転タクシー企業の調達戦略にどう影響するかも重要な動向となる。

情報ソース

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