AIToday毎日のAIニュースダイジェスト

AI関連株・マーケット

2026年9月14日

AI関連株・マーケット

今日の要点

NvidiaはAI投資の簿価が990億ドルに達し、Broadcomとの比較でも優位に立つなど、AI関連株の中心であり続けている。一方でAMDとASMLは2028年までの時価総額1兆ドル到達が視野に入り、AlphabetもAI競争の最大勝者になり得る。今日のマーケットは、Nvidia一強を軸にしつつも、AMD・ASML・Alphabetへと勝者候補が広がる展開だ。

主要ニュース

  1. 1

    NvidiaのAI投資簿価990億ドル

    Nvidiaの投資ポートフォリオは7月26日締めの第2四半期決算期末で約990億ドル。 個人投資家が買える銘柄にはIntel、SpaceX、CoreWeave、Coherent、Nokia、Nebius、Lumentum、Marvellが含まれる。

    Hugging Faceの129億ドル買収は四半期終了後に発表され、この数字には含まれない。CoherentやMarvellなどNvidia提携銘柄に投資家の関心が移るか注目だ。

  2. 2

    NvidiaとBroadcom、Nvidiaに軍配

    両社の決算を受け、Nvidiaは中国データセンター向けコンピュートを除く今四半期売上高を1080億ドル、Broadcomは約348億ドルと見通した。 Nvidiaの予想PERは約23倍、Broadcomは約31倍。Nvidiaはなお約70%成長を見込み、顧客層も広いのに割安だ。

    AI成長で2年連続倍増が見込まれるBroadcomの勢いが、Nvidiaの顧客基盤と稼ぐ力に勝るかが焦点。Broadcomの2027年度AI売上高目標1150億ドルに注目。

  3. 3

    AMDとASML、28年までに時価総額1兆ドル到達か

    Yahoo Financeの分析によると、Advanced Micro DevicesとASML Holdingは2028年までに時価総額1兆ドルに達すると予測されている。 1兆ドルを超える半導体企業はすでに5社ある。最先端リソグラフィ装置の唯一のメーカーであるASMLは、来年30%増、2028年にさらに30%増とし、2028年までに製造能力を69%拡大する計画だ。

    予測の鍵は、AMDのHeliosが今秋出荷されることと、ASMLが能力と同じ速さで売上を伸ばし、2028年に約74 billion eurosに達するかどうかだ。

  4. 4

    SemiAnalysis:NVIDIAの現金は2031年度に1.4兆ドル到達も

    調査会社SemiAnalysisは2026年9月11日付のノートで、NVIDIAが2031年度までに約1.4兆ドルの現金・投資を蓄積する可能性があると予測した。 これはモデル上の予測であり、報告された貸借対照表の数字ではない。

    SemiAnalysisは、NVIDIAがその資本の多くを市場性証券や戦略的株式保有、エコシステム支援に再投資する可能性が高いと指摘。GPU需要の減速やマージン圧縮があれば最終的な数字は下振れし得る。

  5. 5

    Nvidia、豪州でAIインフラ2ギガワット

    Nvidiaは9月9日、オーストラリアのNVIDIA Cloud PartnersおよびAIインフラ事業者との提携を発表し、2027年までに最大2ギガワットのAIインフラを目指す。 この整備により、NvidiaのDSX AIファクトリーインフラ向けの用地、電力、データセンター躯体容量が拡大し、チップ販売を超えてフルスタックAIプラットフォームへと踏み出す。

    地元パートナーが用地と電力を確保できるか、DSXプラットフォームがAIソフトウェアの既定層としてのCUDAの地位を強めるかどうか。

  6. 6

    Alphabet、AI競争の最大勝者か

    Alphabetは予想PER15倍で「マグニフィセント・セブン」最安値の銘柄であり、AI競争の最大の勝者になり得ると記事は論じている。 売上高960億ドルと410億ドルに急増したNvidiaやMicronと違い、AlphabetはAIを売りも使いもするため、どのチップやメモリーメーカーがシェアを伸ばしても恩恵を受ける。

    14%増の810億ドルに伸びた広告収入は、GeminiをGoogle検索に適用し広告主の支出が増えるかの試金石だ。Alphabet株の重しとなったAI支出への懸念が和らぐかを見極めたい。

今後の注目点

Hugging Faceの129億ドル買収は四半期終了後の発表のため今回の数字には含まれておらず、今後はCoherentやMarvellなどNvidia提携銘柄に投資家の関心が移るかが注目されます。AI成長で2年連続倍増が見込まれるBroadcomがNvidiaの顧客基盤と稼ぐ力を上回るか、AMDのHeliosの今秋出荷やASMLの売上成長、NVIDIAの資本再投資の行方、DSXプラットフォームとCUDAの地位、そしてAlphabetのAI支出への懸念が和らぐかも見極めたいところです。

情報ソース

このニュースを友達にシェア

気になりそうな人に、今日のまとめをそのまま送れます。

AITodayで毎日のAIニュースを無料で受け取る

今日のAIを、今日の仕事に。Email / LINE / Slack 配信。

無料で登録する