AIToday毎日のAIニュースダイジェスト

ロボティクス

2026年6月4日

ロボティクス

今日の要点

Amazonが会話で指示を出せるAI倉庫ロボットを2027年前半にヨーロッパで導入すると発表。韓国のLG電子がヒューマノイドロボット(人型ロボット)開発のためNVIDIAのGPU(画像処理チップ)1万個を採用。飲食店でピザ以外の料理も自動調理できるロボットシステムが拡大している。

主要ニュース

  1. 1

    Amazonが会話で指示できるAI倉庫ロボットを2027年前半に欧州導入

    Amazonが6月4日、従来のコードではなく自然な会話で作業指示を出せるAI搭載倉庫ロボット「Proteus」の新版を発表した。120億ドル規模の欧州物流ネットワーク投資の一環で、重い荷物の運搬や台車の移動を担当する。タッチセンサー付きロボット「Vulcan」も同時に発表された。

    オンラインショッピングの配送がより速くなり、Amazon倉庫での人間とロボットの協働がさらに進む可能性がある。

  2. 2

    LG電子がヒューマノイドロボット開発でNVIDIA GPU 1万個を採用

    韓国のLG電子が6月4日、ヒューマノイドロボット(人型ロボット)とAI研究センターでの訓練用にNVIDIAのGPU(画像処理チップ)1万個を導入すると韓国メディアが報じた。GPU は複雑な計算を高速で処理するチップで、AIの学習に必要不可欠とされている。

    家庭や職場で人間の代わりに作業する人型ロボットの実用化が近づく可能性がある。

  3. 3

    Appetronixが食品ロボット企業Ciboticaを買収、ピザ以外の自動調理に拡大

    ロボット厨房システム開発のAppetronixが6月4日、食品ロボット会社Ciboticaを買収したと発表した。買収により、ピザ専門だった自動調理システムが他の食品カテゴリーにも対応可能になる。Ciboticaの食材自動計量・盛り付け技術を活用する。

    ファストフード店やレストランで人手不足解消と調理の標準化が進み、より多くの料理がロボットで作られるようになる。

  4. 4

    Genesis AIがロボット開発期間を大幅短縮する仮想テスト環境を公開

    Genesis AIが6月4日、ロボットAIシステムの開発・テストを仮想環境で行う「Genesis World 1.0」プラットフォームを発表した。従来は実機での試験に数日かかっていたものが数分で完了し、リアルな仮想環境での大規模テストが可能になる。

    新しいロボット技術の開発が加速し、産業用ロボットや家庭用ロボットがより早く市場に登場する可能性がある。

  5. 5

    繊維業界でAIロボットが縫製から接着へ製造方法を変革

    衣料品製造会社CreateMeのCEOが6月4日、従来の縫製に代わる接着技術とAIロボットの組み合わせで繊維製造を自動化する取り組みを発表した。布地のような柔らかい素材はロボットでの扱いが困難とされてきたが、新技術で解決を目指す。

    将来的に衣料品の大量生産コストが下がり、カスタムメイドの服も手頃な価格で購入できるようになる可能性がある。

今後の注目点

6月22-25日にシカゴで開催される産業オートメーション展示会「Automate 2026」で、視覚AI搭載のロボットプログラミング技術が発表される予定。製造業でのロボット導入がさらに加速する可能性がある。

情報ソース

このニュースを友達にシェア

気になりそうな人に、今日のまとめをそのまま送れます。

AITodayで毎日のAIニュースを無料で受け取る

200以上のAIソースを毎朝1分で。Email / LINE / Slack 配信。

無料で登録する