AI関連株・マーケット
2026年10月2日

今日の要点
NVIDIAのAI向け受注残が1085億ドルに達し、Applied Materialsも記録的な四半期と50%成長見通しを示すなど、AI関連の実需は依然として強い。一方で著名投資家の間ではAlphabetからMicrosoftへの資金シフトが進み、バークシャーはAlphabetに100億ドルを投じた。中間選挙での与党敗北がAIバブル崩壊の引き金になり得るとの見方も出ており、テスラへの売り推奨は2023年4月以来の低水準に低下している。
主要ニュース
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NvidiaのAI顧客保証 1085億ドル
Nvidiaの売上高は962億2000万ドル(105.8%増)。CoreWeaveは売上高25億8000万ドル、受注残1040億ドル、純損失6億2600万ドル(拡大)。 Nvidiaが顧客の借入を保証する立場となり、CoreWeaveのような債務の重いネオクラウドの逼迫がNvidiaの貸借対照表に波及しかねない。
CoreWeaveがQ3売上高ガイダンス3.45ドル〜36億ドルを達成するか、メモリ費高騰の中でNvidiaの粗利益率がQ4に71〜72%で底打ちするか。
- 2
アクマン、アルファベットを売却しマイクロソフトへ
パーシング・スクエアはアルファベット株を全て売却し、Q2高値から約20%下落していたマイクロソフトを買い増した。Q2半ば以降、マイクロソフトは26%上昇、アルファベットは15%下落。 出遅れ銘柄へのアクマンの乗り換えは今のところ慧眼だった。マイクロソフトは最高値圏に戻ったが、記事は両銘柄とも長期的には堅調と指摘。
アルファベットのGoogle CloudはQ2に前年比82%増の248億ドルと、マイクロソフトを大きく上回る成長。この差がアクマンの割安エントリー賭けを最終的に上回るかが焦点。
- 3
中間選挙敗北でAIバブル崩壊か
Bull Theoryは水曜日のX投稿で、11月の中間選挙で共和党が敗北すればAIバブルが崩壊する「引き金」になり得ると述べ、AIが外部資金への依存を強めている点を根拠に挙げた。 AIの構築が外部資金に頼るなら、11月の政治的変動が資金調達を揺るがし、Bull Theoryの見方では転換点になり得る——ただしこれは一調査プラットフォームの解釈であり、確定した結果ではない。
この主張は11月の中間選挙で実際に共和党が敗北するか、AIの外部資金依存が続くかにかかっており、中間選挙の結果と資金調達の状況の展開に注目だ。
- 4
Applied Materials:記録的な四半期、50%成長ガイダンス
Applied Materialsは2026年8月13日、第3四半期(会計年度)に過去最高の売上高を報告し、10月四半期のガイダンスは約50%の売上成長を示唆しており、これは1年前の約2倍のペースだ。 Motley Foolの比較によればApplied Materialsの方が買い時であり、これまで成長が鈍かった事業が今やより安定した選択肢に見える。
このガイダンスが維持されるかどうかで筆者の判断が長期的に妥当かが決まる。2026年10月に終わる四半期に注目だ。約50%成長の中間値が達成されるか、未達に終わるかが問われる。
- 5
バークシャーのGreg Abel氏、Alphabetに100億ドルを投じる
バークシャーはAlphabetへの追加投資として100億ドルを私募株式購入で投じ、Class A株を351.81ドルで50億ドル、Class C株を348.20ドルで50億ドル購入した。 これはバークシャー初の本格的なAIへの賭けであり、CEOのGreg Abel氏の下で3974億ドルの現金から実行された。Buffett氏はCNBCに対し、Alphabetへの投資判断は自身のアイデアだったと語った。
AmazonやMetaなど他のAI投資企業が同様の資金豊富なパートナーを求めるかは推測の域を出ない。バークシャー流の調達を間近に示唆した企業はないためだ。バークシャーの現金は6月末時点で3655億ドルに減少していた。
- 6
テスラの売り推奨、13.1%に低下——2023年4月以来の低さ
テスラに対するアナリスト61件の推奨のうち売り推奨は13.1%——Bloombergが集計したデータによると、2023年4月以来の低い割合で、2026年の最高値である1月の23.3%から低下した。 弱気のカバレッジが減ったからといって楽観が広がったわけではない——最後の売り推奨が消えたのは、担当アナリストが去ったためであり、誰かが格上げしたからではない。この低下は強気への転換というより、確信の喪失と読める。
今やテスラのバリュエーションを支えているのはAIの物語であり、自動運転、ロボタクシー、Optimusロボットが意味のある売上高、利益率、リターンを生み出せるかが試される。すでに投資家の期待を下回ったCybercabの展開に注目だ。
今後の注目点
今後の焦点は、CoreWeaveがQ3売上高ガイダンスを達成できるか、そしてメモリ費高騰の中でNvidiaの粗利益率がQ4に底打ちするかどうかだ。また、Google Cloudとマイクロソフトの成長差が続くのか、テスラのAI物語が自動運転やOptimusで実際の利益を生み出せるのか、そして11月の中間選挙とAI関連の資金調達環境の変化にも注目したい。
情報ソース
- Applied Materials vs. AMD: Which AI Semiconductor Stock Is a Better Buy in 2026?
- Buffett’s Berkshire Hathaway Just Made its First Major AI Investment: Here’s the Next AI Buy It Could Make with its $365 Billion Cash Pile
- Musk’s AI ambitions are changing how investors see Tesla
- Is Marvell Stock Ready For A Slowdown In AI Demand?
- Intel (INTC) Rides AI Optimism But Is It Already Fully Valued
- Consolidated Edison upgraded at Wells Fargo as buffer against AI trade rotation (ED:NYSE)
- This AI Stock Is Trading Near Record Highs. Is It Too Late to Buy?
- How Booking Holdings and Expedia Are Taking Opposite Bets on AI Shopping Agents
- How Investors Are Reacting To Vertiv Holdings Co (VRT) Expanding Its AI Power Chain Reach
- Meta, ServiceNow and these 7 other tech stocks could lead the next leg of the AI trade
- Western Digital Stock And 2 More AI Infrastructure Stocks To Own
- Arm vs. Credo Technology Group: Which Tech Stock Is a Better Buy in 2026?
- Nvidia Knows It Could Trigger a Credit Risk Shock and Collapse Markets
- Bill Ackman Sold Alphabet to Buy an AI Stock Down Roughly 20% From Its High. Was That the Right Call?
- Trump Losing Midterms Could Be the 'Trigger' that Pops AI Bubble, Says Market Analyst — Here's What Crypto Punters Think
- KLA Corporation: Strong AI Exposure, But Limited Margin Of Safety (NASDAQ:KLAC)
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