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自動運転

2026年9月17日

自動運転

今日の要点

ミネアポリス市議がWaymo車に運転手の同乗を義務付ける案を出し、自動運転の規制議論が再び強まっている。一方でLeotekのAI信号実地試験完了や現代自のデータ基盤稼働など、インフラと商用化は着実に進む。米陸軍のTERNとのAI航法契約も決まり、屋外自律の実装は軍事・物流から日常へ広がる段階に入った。

主要ニュース

  1. 1

    ミネアポリス市議、Waymo車に運転手義務付け案

    ミネアポリス市議4人が、自動運転車に最低賃金以上の有資格運転手を「安全モニター」として同乗させる条例案を提出。9月22日に公聴会。 人が自動運転車のハンドルを握り続けることになり、労働者と安全への懸念を反映。25州で65件超の法案がある中、同様の措置を進めた米国の都市は他にない。

    条例案の行方は市議会公聴会と、支持せず州の判断に従うと述べたJacob Frey市長次第。可決されれば来年10月に発効する。

  2. 2

    Leotek、ジョージアでAI信号実地試験完了

    Leotek ElectronicsがジョージアでInterlux AI交通信号システムの実地導入を完了。 Leotekによれば、都市がより賢い交通管理やコネクテッド車両ツールをどう取り入れられるかを示す。

    米国や海外の将来の都市交通刷新の参考になり得るが、都市が実際に採用するかは未定だ。

  3. 3

    AIが先に変えるのはデスクワーク

    『Teleoperated Humans』で著者はAIがコンピューター作業を急速に変えると主張。Claude CodeのプログラミングやAstraの表計算を例に、非コンピューター作業は遅れると指摘。 著者はAIの浸透が予想より遅い理由を、コンピューター作業の限界ではなく、AIが非コンピューター作業にどこまで関与できるかをめぐる見解の分裂に求める。

    著者が難例として挙げるのは運転。制約のないリアルタイム制御問題で、ソフトウェアが常に安全に停止できるわけではなく、AIが人間の運転を導くのは非現実的だとする。

  4. 4

    現代自、データフライホイール本格稼働

    HMG自動運転メディアデーで現代自動車グループはデータフライホイールが本格稼働していると述べ、NVIDIAベースのレベル2+を2028年上半期に生産する目標を掲げた。 NVIDIAベースのレベル2+とレベル2++車両を進めつつ、2029年下半期にはレベル2++車両向けの独自Atria AIも開発する二本柱の戦略を取っている。

    韓国国土交通部とともに年末までに光州で実環境のレベル4パイロットを開始予定。42dotのVLAモデル検証と路上テストは来年初めまで続く。

  5. 5

    米陸軍、TERNと1126万ドルのAI航法契約

    TERNは米陸軍と1126万ドルの契約を発表し、AI自立測位「Independently Derived Positioning System」と保守「Vehicle Health & Maintenance System」を配備する。 両システムはGPSや外部接続なしで完全にオフラインで動作し、ロシアのウクライナ戦争や米国のイラン戦争など最近の紛争で露呈したGPS妨害の脆弱性に対処する。

    TERNによれば、この契約は「陸軍がこの種の技術に対してこれまで行った中で最も重要な投資」であり、同社はドローン、特に無人地上車両へのシステム配備も進めている。

  6. 6

    ASIのMel Torrie氏、RoboBusinessで屋外自律のロードマップを提示

    Autonomous Solutions Inc.の創業者兼CEO、Mel Torrie氏がRoboBusinessで「屋外自律のためのロボティクスエコシステム設計」と題したセッションを主導する。 現在の自律走行車 fleet は遠隔地や過酷な環境で作業員の安全と運用効率を既に改善しているが、Torrie氏は今後10年で現場ロボティクスが大幅に飛躍すると述べる。

    講演では、ロボットが自律走行車と協働する統合された協調的エコシステムの戦略的ロードマップが示される見通しで、開発者がその統合を支えるよう車両を設計できるかが鍵となる。

今後の注目点

今後の焦点は、条例案が市議会公聴会とJacob Frey市長の判断を経て来年10月に発効するかどうかだ。また、韓国では年末までに光州でレベル4パイロットが始まり、42dotのVLAモデル検証と路上テストが来年初めまで続くほか、ロボットと自動運転車が協働する統合エコシステムを開発者がどう支えるかも注目される。

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