
インドのクラウド・AI企業Saints & Mastersが、マイクロソフトのクラウド技術に特化したXenciaを買収しました。
S&Mは今後数年でマイクロソフトクラウド事業から₹1,000 crore以上の収益を見込んでおり、企業のAI導入を支援するための体制を強化します。
買収により1,000人以上の新規雇用が生まれる予定です。
何が起きたか
クラウド・AI企業のSaints & Mastersが、インド拠点のXencia Technology Solutionsを買収しました。Xenciaはマイクロソフトのクラウドサービス「Azure」に関する8つの上級認定資格を持ち、500社以上の顧客基盤を保有しています。
なぜ重要か
S&Mは今後数年間でマイクロソフトクラウド事業から₹1,000 crore以上の収益を目指しており、複数のクラウドサービスを統合して提供する基盤を構築します。企業がAI導入を進める中で、信頼できいデリバリー能力を持つパートナーが求められている状況を反映しているとみられます。
注目点
買収に伴い今後2~3年で1,000人以上の技術職が新たに創出される見込みです。Xenciaの350人以上のエンジニア・デリバリー専門家チームがベンガルール・チェンナイを拠点に統合されます。
Saints & Mastersは、クラウドおよびAI関連サービスに特化した戦略的な成長を進めています。Xenciaの買収は、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム上での実行能力を大きく強化するもので、同社のCEO Jaikrishnan Gは「複数のクラウドサービスを統合したAIデリバリー基盤」の構築を目指していると述べています。
Xenciaは単なる顧客ベースや技術者の獲得だけでなく、ISO 27001、SOC 2 Type 2、PCI DSSといった信頼性と安全性を示す認定資格を持つことで、企業の「最も重要な業務」を任せられるパートナーとしてのポジショニングを実現します。買収に伴う1,000人以上の新規雇用計画は、インド国内でのエンジニアリング・デリバリー体制の大幅な拡張を意味し、ASEANおよび欧州市場への展開加速が想定されているとみられます。
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