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AIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月11日 22:00

コードを書かず日本株ツール2つを開発

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コードを書かず日本株ツール2つを開発

ルールベース株研が2026年9月25日に投資可否チェッカー、2026年10月8日に急騰株チェッカーを公開し、約2週間半でコミット300回超、テスト800件超に到達した。

わからないところ、AIに聞けます

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背景と解説

2つのツールは性格を意図的に逆にしている。投資可否チェッカーは財務データと決算開示を起点に、成長性・収益性・財務健全性・割安性・安定性に配分した100点満点のスコアを計算し、値動きと人による確認済みの四季報記事を別レイヤーとして加える。急騰株チェッカーは代わりにサイバーセキュリティや宇宙・防衛など15テーマを毎日監視し、米国同業が先行して上がる、関連するTDnet開示が急増する、出来高を伴う急騰が国内銘柄に広がる、といったシグナルを採点する。テーマの銘柄コードとキーワードはJSON設定ファイルに入っており、コードに触れずにテーマを追加できる。

両ツールに共通する設計原則は、AIに判断させないことだ。数値、テクニカル、損切り水準、最終判定はすべて固定ルールから出し、根拠は2つに整理している。第一は追跡可能性で、あらゆる数値・条件・理由を保存するため誤った判断を遡って確認できる。第二は安全性で、欠損データを推測で埋めず、強い買いシグナルを抑制する。AIの下書きは承認済み内容とは別に保管し、人が承認するまで上書きしない。

開発体制もこの規律を映している。投資家は方針と投資ルールの設定、承認だけを行う。Claude CodeはPMとして作業を分割・割り当て・確認し、2つのサブエージェントが範囲を限定した実装と、金額・株数・損切りに関わる変更を担う。docs/にある約45本の仕様書を正とし、未決定のルールはAIが独断で決めてはならない専用文書に置き、CLAUDE.mdはPMが必ず確認すべきケースを3つに限定している。

よくある質問
これらのツールは自動で売買するのか?
いいえ。どちらも自動発注はせず、候補とその根拠を示すだけで、最終判断と発注は投資家が証券画面で行う。
2つのツールはどの銘柄を対象にしているのか?
投資可否チェッカーは金融を除くTOPIX500を、急騰株チェッカーは小型株を含む全上場銘柄を対象とする。
AI部分の運用コストはどのくらいか?
急騰株チェッカーは見出し分類にClaude APIを使い、月10ドルの上限を設定。超過しそうな月はAIを止め、キーワード照合のみで運用する。
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