
何が起きたか
FitLogの開発者が注意書きをハーネスに置換。48行のCLAUDE.md「地図」で6つのドキュメントを結び、4つのPreToolUseフック(protect-env、protect-native、format、Stop時のgit diff要約)と5つのSkillsを備える。
なぜ重要か
絶対に破ってはいけないルール(.envへのアクセス、ios/やandroid/の手動編集、components/ui/原本の変更)を機械的にブロックするため、Claude Codeが運任せで従うことはなくなる。
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開発者の出発点は繰り返される失敗のパターンだった。Claude Codeは.envファイルを開こうとし、Expoが管理するios/やandroid/ディレクトリを編集しようとし、Reusablesが生成したcomponents/ui/の原本を改造してしまう。プロンプトに「しないでください」と書き足しても指示が長くなるだけで、遵守は運任せに感じられた。そこで、破ると事故になるルールと後から直せる推奨事項を分け、前者だけを機械的に強制するという発想の転換を行った。
出来上がった構造はドキュメントとフックで役割を分担する。CLAUDE.mdは48行の地図に削られ、architecture、db-schema、reusables-guide、conventions、harness、design-docsの6つのドキュメントファイルを指すため、詳細は必要なときだけ読み込まれる。4つのフックにはprotect-envとprotect-nativeに加え、Prettierがなければ黙ってスキップするフォーマット用フックと、Stop時にgit diff --statを要約するフックがある。5つのSkillsは/commit、/review、/deploy、/cleanup、/new-screenをカバーし、影響の大きい/deployはdisable-model-invocationを指定して、ユーザーの明示的な呼び出しでしか起動できないようにしている。
記事は自らの限界にも触れている。開発者はOpenAIの元記事を403エラーで読めず、要約を基に設計した。typoや文の欠落がある壊れたREADMEがClaudeに推測で補わせてしまい、地図が壊れればハーネスが機能しないことを示した。またフックは10ケースのサンプルテストに合格したものの、実際のセッションでの挙動はまだ確認待ちだ。
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