
何が起きたか
日本HPは2026年10月7日、HP ZBook Ultra G3a 16 inchを639,100円(税込)から発表・販売開始。
なぜ重要か
CAD/CAEやビジュアライゼーションなどの専門業務向けで、クラウドではなく端末上でAIモデルを動かせるため、クラウド依存と推論コストを抑えられる。
誰に効くかこれはCAD/CAE、ビジュアライゼーション、解析業務をポータブルマシンで行うエンジニアやデザイナー、およびそうしたマシンを管理・保守するIT部門に影響する。
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HP ZBook Ultra G3a 16 inchは、HPの以前の14型モデルであるHP ZBook Ultra G1aの後継に当たる。G1aの最大TDPは55Wだったが、新モデルは最大100Wに引き上げ、Dynamic Max Airflowと呼ぶ新冷却設計を採用した。この設計では2基のファンを中央寄りに配置し、吸気の圧力を高めて背面のヒートシンクと冷却ユニットに送り込む。新ヒンジ設計が気流の確保を助け、熱を広く拡散する大型ベイパーチャンバーと組み合わせることで、HPによると従来モデル比で約4〜6度温度を下げられるという。
本体はオフィス外でも使える96Whバッテリーを搭載し、ACアダプターにはGaN(窒化ガリウム)を採用して高出力と小型化を両立。Ryzen AI Max PRO 485搭載モデルには140Wアダプター、Ryzen AI Max PRO 490およびRyzen AI Max+ PRO 495搭載モデルには180Wアダプターが付属する。140Wアダプターはコンセントに直接差し込む壁掛け型、180Wアダプターは電源ケーブルでコンセントに接続する。
HPはハードウェアに合わせ、HP、Autodesk、Perplexityの三者協業による専門業務でのAI活用支援も用意する。HP ZBook Ultra G3a 16 inchにはAIツールPerplexityの1カ月無料トライアルと5,000クレジットが付属。例えばBIMソフトAutodesk RevitとPerplexityを組み合わせれば、建築・土木設計業務で設計データ内の必要な部品を検索し、自然言語でデータを出力できる。日本HPの中山知幸氏は、以前はAIがどこで使われているか分かりにくい印象だったが、前モデルHP ZBook Ultra G1aからAMDと取り組んできたことで、エンジニアリング分野で具体的なユースケースが確立したと述べた。
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