AIToday
音声・スピーチオープンソースAIGIGAZINE AI掲載日時: 2026年10月15日 1:00

Mac上で完結する無償文字起こしツール登場

LINEで送る
Mac上で完結する無償文字起こしツール登場

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    EmbeddingGemma 2を流用し、約22万9000語から音声に合う語を選ぶ小規模モデルを組み合わせたEmbedding Gemma Transcribeが、macOS 14以降のApple Silicon搭載Mac向けに無償公開された。

  2. なぜ重要か

    音声の処理はMac上で完結し、別途保存されたりサーバーに送られたりしないため、機密性の高い音声も外部に出さず扱えるとみられる。

わからないところ、AIに聞けます

質問と回答はこのページに公開されます。

こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。

背景と解説

文字起こしは通常、音声認識専用に開発されたAIモデルで行う。Embedding Gemma Transcribeはこの前提を外し、テキスト・画像・音声・動画を共通の数値空間で表現するマルチモーダル埋め込みモデルEmbeddingGemma 2の音声分析機能をそのまま使い、新たに学習させた小規模モデルと組み合わせて単語を選び出している。

実用例では、スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学の学位授与式で行った15分4秒の演説音声を読み込ませ、Transcribeを押すと3秒でテキストが表示された。配布形態はディスクイメージでファイルサイズは約2.5MBと小さく、文字起こし以外にmacOSのアクセシビリティ権限を与えれば他アプリでも右Optionキーを押して話すだけで英語入力ができる。ただし辞書に依存する設計上、日本語音声には対応しない。

よくある質問
日本語の音声も文字起こしできますか?
対応していない。英単語の辞書を使って音声を文字に変換する仕組みのため、日本語音声では「空耳」のような結果になり、文字起こしにはならない。
どこで動きますか?料金はかかりますか?
macOS 14以降のApple Silicon搭載Mac向けで、記事作成時点では無償公開されている。初回起動時に約715MBのモデルをダウンロードする。
音声データは外部に送られますか?
文字起こしされる音声はMac上で処理され、別途保存されたりサーバーに送られたりすることはない。
LINEで送る

あなたの仕事に関係するAIニュースを、毎朝お届けします。

業界と使っているAIツールを選ぶと、仕事に関係するニュースが毎朝届きます。

登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。AIはこの記事・AIToday の過去記事・Wikipedia を読み、出典を付けて答えます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

質問と回答はこのページに公開されます。

関連記事

次の記事へZenzapが4400万ドル調達 初の資金調達