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大規模言語モデルAIコーディングオープンソースAIHugging Face Blog掲載日時: 2026年8月26日 1:012分で読める

IBMが推論特化LLM「Granite 4.2」発表

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IBMが推論特化LLM「Granite 4.2」発表

要点

  • IBMが推論型AIモデル「Granite 4.2」を発表した。

  • 3サイズ展開で思考モードに対応。

  • 大型モデルはツール利用やエージェント動作が可能。

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    IBMは初の推論特化型大規模言語モデル(LLM、テキストを理解・生成するAIシステム)「Granite 4.2」を、3B・8B・30Bの3サイズで公開した。各モデルは約15Tトークンでゼロから事前学習され、コンテキストウィンドウは512Kトークンに拡張された。

  2. なぜ重要か

    8Bと30Bモデルにはエージェント訓練が施され、ツールの使用、コードの編集・実行、ウェブ検索が可能なエージェントとして動作する。全モデルに思考/非思考の切り替えとネイティブなツール呼び出し機能が搭載され、業務自動化や複雑なタスクに実用的だ。国内企業が業務自動化向けに同LLMを導入する可能性がある。

  3. 注目点

    モデルはApache 2.0ライセンスで公開され、大型モデル(8B・30B)は実際のサンドボックス環境内でエージェントとして動作でき、より自律的なAIワークフローを実現する可能性がある。

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背景と解説

従来のGraniteリリースは指示追従に優れたアシスタントだったが、Granite 4.2は明示的な推論能力を追加した。訓練パイプラインは大規模で、15Tトークンでの事前学習、思考連鎖データによる教師あり微調整、多段階の強化学習プロセスを経る。8Bと30Bモデルには追加のエージェント的RLブロックが組み込まれ、実際のサンドボックス環境でのツール利用が可能だ。これは通常のLLMリリースを大きく超える一歩であり、企業は推論だけでなく行動もできるモデル—コード記述やウェブ検索などのアクション—を寛容なライセンスの下で導入できる。

よくある質問

Granite 4.2は従来のGraniteモデルと何が違うのか?
Granite 4.2はIBM初の推論特化型リリースだ。明示的な思考連鎖推論と思考/非思考の切り替えを追加し、回答前にモデルが熟考できるようにしている。
Granite 4.2の全モデルは同じか?
違う。3サイズ(3B・8B・30B)は同じアーキテクチャを共有するが、エージェント的強化学習を受けるのは8Bと30Bのみで、これによりツールを使うエージェントとして動作できる。
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