AIToday
大規模言語モデルAIビジネス・産業OpenAI Blog掲載日時: 2026年4月16日 22:00

OpenAI、サイバー対策を大企業へ開放

LINEで送る
OpenAI、サイバー対策を大企業へ開放

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    OpenAIは、防御側に高度なサイバー機能を提供するプログラム「Trusted Access for Cyber」に参加する最初の組織を発表した。参加組織は、Bank of America、BlackRock、BNY、Citi、Cisco、Cloudflare、CrowdStrike、Goldman Sachs、iVerify、JPMorgan Chase、Morgan Stanley、NVIDIA、Oracle、Palo Alto Networks、SpecterOps、US Bank、Zscaler。

  2. なぜ重要か

    このプログラムは、オープンアクセスではなく、信頼と安全策を備えた形で先端モデルのサイバーツールへのアクセスを拡大することを目指す。OpenAIはサイバーセキュリティ助成プログラムを通じて1,000万ドルのAPIクレジットを拠出し、小規模チームの利用を支援する。

  3. 注目点

    プログラムの成否は、参加者の実運用での活用が安全システムの向上や防御ツールの有用性改善につながるかにかかっている。OpenAIの学習に伴う拡大と、能力に応じて強化される安全策に注目だ。

わからないところ、AIに聞けます

質問と回答はこのページに公開されます。

こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。

背景と解説

OpenAIのTrusted Access for Cyberは、広範な提供から、管理された信頼ベースの配布への意図的な転換を示している。参加者の顔ぶれは金融、テック、セキュリティにわたり、成熟したセキュリティ体制を持つ組織を対象としていることが分かる。OpenAIによる1,000万ドルのAPIクレジット拠出は、すべての防御側が24時間体制のチームを持つわけではないという認識に基づき、小規模組織の競争条件を整える狙いがある。

CAISIやUK AISIのような政府機関の参加は、単なる導入ではなく独立した評価への注力を示唆している。能力に応じて安全策を強化する設計は、強力なサイバーツールの共有に対する慎重な姿勢を示すものだ。

真の試練は、これらの防御側による実運用での活用が、安全システムの改善や防御ツールの有用性向上につながる洞察を生み出すかどうかにある。参加者が発見を積極的に共有し、より広範な保護へとつなげられるかが鍵となる。

よくある質問
どの企業が参加しているのか?
Bank of America、BlackRock、BNY、Citi、Cisco、Cloudflare、CrowdStrike、Goldman Sachs、iVerify、JPMorgan Chase、Morgan Stanley、NVIDIA、Oracle、Palo Alto Networks、SpecterOps、US Bank、Zscalerが参加を表明している。
1,000万ドルは何に使われるのか?
OpenAIのサイバーセキュリティ助成プログラムを通じたAPIクレジットとして提供され、専任のセキュリティチームを持たない組織が高度なサイバー機能を利用できるようにするためのものだ。
GPT-5.4-Cyberへのアクセスを得た他の組織は?
米国AI標準イノベーションセンター(CAISI)と英国AI安全研究所(UK AISI)が、モデルのサイバー能力と安全策を評価するためのアクセスを取得している。
LINEで送る

あなたの仕事に関係するAIニュースを、毎朝お届けします。

業界と使っているAIツールを選ぶと、仕事に関係するニュースが毎朝届きます。

登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。AIはこの記事・AIToday の過去記事・Wikipedia を読み、出典を付けて答えます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

質問と回答はこのページに公開されます。

関連記事

次の記事へNVIDIAがAI対応ロボットを活用して産業革命を推進し、データセンター市場でのリーダーシップを強化