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ステーブルコイン新興勢力 Circleの牙城に挑戦

Yahoo Finance AI17時間前5分で読める
ステーブルコイン新興勢力 Circleの牙城に挑戦

要点

複数の大手企業が参画するステーブルコインOpen USDの立ち上げ計画が発表され、USD Coinを発行するCircleの株価が大きく下落しました。Open USDは準備金の利息収入を参加企業と分け合う仕組みを掲げ、Circleが2025年に$2.75 billion(約4400億円)の収入のうち$2.63 billion(約4200億円)を準備金利息から得ていた現状を脅かす可能性があります。ただし、140以上の組織の意思決定調整と規制対応の困難さから、市場支配層への挑戦が実現するかは不透明です。

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3つのポイント

  • 何が起きたか

    140以上の組織からなるコンソーシアムが6月30日、ドル連動型ステーブルコイン「Open USD」の立ち上げを発表しました。Visa、Mastercard、BlackRock、Alphabet、Coinbaseなど大手企業が参画しており、年内の運用開始を予定しています。

  • なぜ重要か

    Open USDは、準備金の利息を参加企業と分配する仕組みを提案しており、Circle(USD Coinの発行者)の主な収入源に圧力をかける可能性があります。実際、Circleの株価は発表後48時間で22%下落しました。ただし、規制対応と支払いネットワークの構築には時間がかかり、コンソーシアムの意思決定調整も課題とみられます。

  • 注目点

    現在の市場でTetherが$184 billion(約29兆円)の発行高でほぼ60%を占め、Circleの USDC は$73 billion(約12兆円)で2位です。Open USDがこうした既存プレイヤーの地位を揺さぶれるかは、実際の運用開始後の採用動向で判断できるようになります。

よくある質問

Open USDはいつから使えますか?
Open Standard コンソーシアムは、Open USD を2026年中の立ち上げを予定していると発表しています。
Circleの収入が減る理由は何ですか?
米国の法律により、ステーブルコイン企業は発行する各トークンに対応する準備金を保有する必要があり、その準備金から利息収入を得られます。Circleは2025年に$2.75 billion(約4400億円)の総収入のうち$2.63 billion(約4200億円)を準備金利息で稼いでいたため、Open USDが利息を参加企業と共有する仕組みなら、その収入モデルに圧力がかかるとみられています。
既存のステーブルコイン(TetherやUSDC)と比べて市場規模はどれくらいですか?
現在、Tetherの USDT は$184 billion(約29兆円) が流通しており全体の約60%を占めています。Circleの USDC は$73 billion(約12兆円) で2位となっています。

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