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Qiita 機械学習掲載日時: 2026年10月14日 13:00

機械学習入門、不正検知でリサンプリング不要と解説

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機械学習入門、不正検知でリサンプリング不要と解説

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    Credit Card Fraud Detectionデータ(284,807件中不正492件、約0.1727%)で、リサンプリングなしの決定木がPR-AUC 0.7391、F1 0.8022を記録した。

  2. なぜ重要か

    オーバーサンプリングは再現率を上げ適合率を下げるため、不均衡な不正データでのリサンプリングが自動的に結果を改善するわけではない。

わからないところ、AIに聞けます

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背景と解説

このチュートリアルは銀行の電話マーケティングデータを使った以前の解説を踏まえ、ほぼすべての取引が正当なクレジットカード不正検知へと進む。基盤となるデータセットはKaggleのCredit Card Fraud Detectionセットで、決済企業WorldlineとブリュッセルのULBのMachine Learning Groupの共同研究で収集・分析されたもので、配布元自身がこのように偏ったデータにはPrecision-Recall曲線の面積を推奨している。

最も印象的な発見は、最も単純な選択肢が最良となったことだ。分類器を決定木に固定した場合、リサンプリングなしの実行が最高のPR-AUCとF1を記録し、サンプリング手法は適合率を犠牲にして再現率を引き上げた。つまり、より多くの正常取引が停止される。両者の選択は、不正1件の見逃しによる損失と正当な決済1件のブロックによる損失を天秤にかけることだとチュートリアルは論じる。

モデル選択で数値はさらに動いた。同じRandomOverSampler条件では、ランダムフォレストがPR-AUCとF1で首位、ロジスティック回帰は最も多く不正を捕捉したが適合率は低く、GBDTはROC-AUCが最高だった。最終モデルの混同行列――不正98件中81件を捕捉、17件を見逃し、正常取引8件を誤検知――は、運用上の懸念で締めくくられる理由を示す。時系列分割、出所不明の重複行、オーバーサンプリング後の確率較正、ドリフト、そして不正ラベルが確定するまでの遅延である。

よくある質問
不正検知で単純な正解率では不十分なのはなぜか?
全取引を正常と予測しても正解率は約99.83%になるが、492件の不正をすべて見逃し実用にならない。チュートリアルは代わりにPR-AUC、適合率、再現率、F1、混同行列を推奨している。
この検証でオーバーサンプリングはモデルを改善したか?
再現率は上がり見逃す不正は減ったが、適合率が下がりF1も低下した。例えばRandomOverSamplerは再現率0.8223・適合率0.4450だったのに対し、リサンプリングなしは再現率0.7411・適合率0.8748だった。
リサンプリングはどこに適用すべきか?
訓練データのみに、しかも交差検証のフォールド内で適用する。imblearn.pipeline.Pipelineに入れれば検証データとテストデータを実際の不均衡比率に保てる。
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