
何が起きたか
デビッド・テッパー氏のアパルーサ・マネジメントが第2四半期にSpaceXとCoreWeaveの株を取得。平均目標株価はSpaceX約50%、CoreWeave約62%上昇余地。
なぜ重要か
AI関連銘柄がアマゾン、マイクロン、TSMC、アルファベットで約50%占めるポートフォリオに追加。SpaceX売上高92%増の78億ドル、CoreWeave112.5%増の26億ドル。
注目点
SpaceXの株価売上高倍率は69.1倍で、成長鈍化時の許容範囲は狭い。CoreWeaveは過去最高の1040億ドルの受注残(前年比245.5%増)が中期収益の鍵を握る。
誰に効くか高成長AI株への投資家は、SpaceXとCoreWeaveに高いバリュエーションを払うか、傍観するかの選択を迫られる可能性がある。結果はSpaceXのスターシップ打ち上げ頻度とスターリンク拡大が期待に応えるかどうか、そしてCoreWeaveの契約売上高が持続的な収益性に転換するかどうかにかかっている。
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デビッド・テッパー氏のアパルーサ・マネジメントは、アマゾン、マイクロン、TSMC、アルファベットで約半分を占めるテック・AI銘柄にポートフォリオを集中させている。第2四半期にSpaceXとCoreWeaveを加えたのはAIへの追加投資だが、両銘柄は評価額とリスクの点で大きく異なる。SpaceXの株価売上高倍率は69.1倍、CoreWeaveは5.8倍で、成長段階と収益性の違いを反映している。
SpaceXは6月に史上最大のIPOで上場したばかりで、株価は225.64ドルから104.83ドルの間で乱高下している。売上高は急成長し、純損失は5億4100万ドルに縮小したが、依然として赤字だ。AI演算能力を貸し出すCoreWeaveは、売上高が急増した一方で営業損失と1株当たり損失が拡大した。AI構築に多額の投資をしているためだ。1040億ドルの受注残に加え、第3四半期に250億ドル超を契約しており、需要が衰えていないことを示している。
アパルーサにとっての賭けは、SpaceXのAI関連収益と宇宙への野心が割高な評価を正当化し、CoreWeaveの受注残が利益に転換するかどうかだ。最大の懸念は、スターシップが必要な打ち上げ頻度を達成できるかどうか、そしてCoreWeaveが投資を回収するにつれて利益率が改善するかどうかだ。いずれかがつまずけば、現在の株価には誤差の余地がほとんどない。特にSpaceXはそうだ。
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