
何が起きたか
トヨタ自動車のJapan Mobility Show Bizweek 2026ブースはAIバスケットボールロボットCUE7が中心で他に展示はなく、半分のスペースを2つの会議室に充てている。
なぜ重要か
トヨタはこのブースを使い、「さらにより良いものづくり」の取り組みに向けたスタートアップパートナーを募集中。同取り組みの4本柱は「人中心」の仕事、TPS、熟練工から学ぶロボット、現場での検証。
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トヨタ自動車のJapan Mobility Show Bizweek 2026のブースは、従来の製品展示とは一線を画している。ブースの中心はAIバスケットボールロボットのCUE7だが、それ以外に具体的な展示はない。フロアスペースの半分は2つの会議室に充てられている。
狙いは「さらにより良いものづくり」に向けたパートナーシップの構築だ。側面の壁には、この取り組みの検証の場となる世界のトヨタ工場がイラストで示され、ヒューマノイドやフィジカルAIを採用したいという強い意向がうかがえる。トヨタの「さらにより良いものづくり」構想は4つの要素からなる。人の能力を第一とする「人中心」の考え方、ヒューマノイドやフィジカルAIを導入する前に工場の無駄を排除するTPS(トヨタ生産方式)、世界の工場で熟練工からロボットが学び、その成果を他の技術者に伝える「名人の技の伝承」、そして現場での検証を重ねて品質を高める「現場」だ。
CUE7自体が、熟練者であるプロバスケットボール選手からロボットが学ぶ事例であり、挑戦の象徴として置かれている。会議室では、トヨタのスタッフがスタートアップと、「さらにより良いものづくり」に向けた共創のあり方について深く話し合う。イベントは4日間で、すでに90件の会議予約が入っており、残り枠はわずかだ。トヨタの担当者によれば、関心のある人は雑談目的でも気軽に声をかけてほしく、Japan Mobility Show Bizweekの「Meet-up Box」の仕組みを使えばイベント後も話を続けられるという。
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