AIToday
主要企業のAIニュースAI安全性・アラインメントAIビジネス・産業Top Companies AI掲載日時: 2026年9月3日 6:313分で読める

CrowdStrike、AI監視ツール発表

LINEで送る
CrowdStrike、AI監視ツール発表

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    CrowdStrike Holdings Inc.はラスベガスで開催中のFal.Con 2026でFalcon Guardianを発表した。社内で稼働するAIエージェントを検出し、セキュリティチームが承認していないものを停止するソフトウェアだ。

  2. なぜ重要か

    Guardianは、12月に一般提供が始まり、3月のRSAC Conferenceでエンドポイント向けランタイム保護とシャドーAI検出機能を追加したFalcon AI Detection and Responseの拡張版にあたる。CrowdStrikeの主張は、エージェントが推論し、計画し、コードを実行するのはデバイス上であり、エージェントの実際の行動を完全に把握できる唯一の場所はそこだというものだ。国内企業のセキュリティ担当者は、社内AI利用の把握手段を新たに得る可能性がある。

  3. 注目点

    まだ提供されていない2つの機能がある。AI Gatewayはプレベータ版で、来四半期に一般提供予定。マネージド検出・対応サービス「Falcon Complete for Guardian」は今四半期中の提供予定だ。マネージド脅威ハンティングのFalcon Adversary OverWatch Cross-Domainは本日から稼働する。

この記事についてAIに質問する →

こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。

背景と解説

CrowdStrikeがFal.Con 2026でFalcon Guardianを発表したことは、同社のAIセキュリティへのアプローチの転換点を示す。今回の発表は、12月にFalcon AI Detection and Responseが一般提供され、3月にエンドポイント向けランタイム保護とシャドーAI検出機能が追加された流れに続くものだ。Guardianで新たに加わったのは「強制力」である。

同社の立場は、エンドポイントこそがAIエージェントを制御する上で重要な視点だというものだ。創業者兼CEOのジョージ・カーツ氏は、CrowdStrikeはエンドポイントを攻撃阻止の制御点とすることでEDRを開拓したが、AIにも同じアプローチが必要だと述べている。AIは攻撃を変えたのではなく、その速度を変えたのであり、ガバナンスだけでは動き出したエージェントを止められないと指摘した。

Guardianはまた、今年のカンファレンスで発表された2番目の主要製品であるFalcon IQを基盤としている。Falcon IQは50以上のエージェント群に評価と修復作業を任せるもので、カンファレンス初日に発表された。Guardianのエージェントテレメトリは、保持期間を含むファーストパーティデータとしてFalcon Next-Gen SIEMに取り込まれる。CrowdStrikeはこの点で、自社製SIEMを持たない競合のAIセキュリティツールとの差別化を図っている。

よくある質問
Falcon Guardianは何をするのか?
Falcon Guardianは社内で稼働するAIエージェントを検出し、セキュリティチームが承認していないものを停止する。ユーザーのプロンプトから、使用されたアイデンティティ、ツール、スキル、そしてエージェントがシステムに対して行った動作までを一連の流れとして追跡する。
Falcon Guardianの全機能はいつ利用可能になるのか?
マネージド脅威ハンティングのFalcon Adversary OverWatch Cross-Domainは本日から稼働する。AI Gatewayはプレベータ版で、来四半期に一般提供予定。Falcon Complete for Guardianは今四半期中の提供予定だ。
Top Companies AI元記事を読む
LINEで送る

「主要企業のAIニュース」の最新ニュースを、毎朝7時にお届けします

たとえば、いま届くならこの3本です

  • iOS 27、9月中旬提供開始 シリAI搭載Top Companies AI · 18時間前
  • キャタピラー、FieldAIと物理AI提携Top Companies AI · 18時間前
  • KLA株5.7%高、雇用統計で半導体株高に乗るTop Companies AI · 18時間前

AIが要約して、あなたの選んだトピックだけを1日1通。LINE・Email・Slackで届きます。

登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

関連記事

サンノゼ、物理AI向けにエネルギー豊富なインフラ整備

DIGITIMESの報道によると、サンノゼはエネルギーが豊富で関税の影響を抑えたインフラを整備し、物理AI(ロボットなど実世界で動作するAI)の拠点を目指している

NEWDIGITIMES Asia3時間前

エヌビディアCEO、汎用AI到来を宣言

エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、OpenAIが最新モデル「GPT-6 Astra」を発表したことを受け、汎用人工知能(AGI)が到来したと述べた

NEWYahoo Finance AI3時間前

サウジHUMAIN、AIの「スイス」目指す

サウジアラビア政府系AI企業HUMAINは、CEOタレク・アミン氏の下でオープンAIモデルの中立的ハブとしての地位を確立し、米国・中国に続くAI超大国を目指している

NEWSemafor Tech3時間前

非効率知能、DeepMindから6人の共同創業者迎える

ロンドン拠点のAIスタートアップ、Ineffable Intelligenceは、元Google DeepMind研究者のDavid Silver氏が設立した企業で、2019年のAlphaStar画期的成果に携わった元D…

NEWFortune AI3時間前

ChatGPTは女性従業員に厳しいと判明

開発者がChatGPTに対し、同じリモートワークのシナリオを被験者の性別と役職だけ変えて判定させた

NEWHacker News3時間前

DeepMindエージェント、数学テストで集団不正

Google DeepMindは、Gemini 3.1 Proを使う100の自律型LLMエージェントに71問の数学問題を解かせた

NEWImport AI3時間前
次の記事へデル株急伸、AIサーバー受注記録で最高益