
何が起きたか
ソニーは2026年10月13日~16日に幕張メッセで開催されるCEATEC 2026に、自社CVC「Sony Innovation Fund」の支援先など7社の技術を展示する。
なぜ重要か
ソニー本体の技術だけでなく、ファンドを通じて独立した企業や投資先の製品・サービスが並ぶことで、同社のCVC活動が新規事業の創出にどうつながっているかを来場者が直接見られる場になる。
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Sony Innovation Fundは2016年に設立されたソニーのCVCで、スタートアップへの投資に加えて社内インキュベーションや事業共創も手がけてきた。今回の展示は、その活動から生まれた企業や投資先が、実際にどのような製品・サービスとして形になっているかを一堂に並べる点に特徴がある。
会場では、ソニーのスマートウォッチ事業を率いてきた開発チームが独立したaugment AIの新型スマートウォッチや、医療ロボット研究の技術を継承したクオリィのマイクロサージャリー支援ロボットなど、ソニーグループの技術や人材を起点とする事例が並ぶ。投資先では、ソニーのCMOSイメージセンサーと組み合わせた超低消費電力AI半導体を手がけるLENZOや、自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を主導するティアフォーが参加し、センサーと外部パートナーの技術を掛け合わせる協業の形を示す。ソニーにとっては、自社単独では届きにくい領域をCVC経由で取り込む戦略の現在地を対外的に示す場になるとみられる。
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