
防衛・諜報向けAIソフトウェアのBigBear.aiが、買収したAsk Sageの高マージン製品により2026年に業績の改善を見せています。
株価は36%上昇の可能性を指摘されていますが、同社の時価売上倍率は市場平均の倍以上で、2027年以降の成長鈍化も見込まれるため、割高評価が続く可能性があります。
何が起きたか
BigBear.aiは2026年第1四半期に売上が前年同期比1%減の$34.4 million(約55億円)にとどまり、買収したAsk Sageの貢献でグロスマージンが13ポイント近く上昇して34%になりました。2025年には売上が19%落ち込んでいたため、改善が見られます。
なぜ重要か
同社は政府防衛・諜報契約に大きく依存しており、政府予算の変動に左右されやすい状況でした。Ask Sage買収($250 million(約400億円))により高マージンのAI製品を獲得し、通年売上見通しを$135 million(約220億円)~$165 million(約260億円)に据え置いたことで、2026年は約17%の増収が期待できるとみられます。
注目点
12ヶ月の中央値株価目標が$5で、現在から36%の上昇余地があります。一方、同社のPSレシオ(12倍)はナスダック総合指数(5.4倍)を大きく上回っており、2027年の成長鈍化予想(単一桁台)を考えると割高感があります。
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