
何が起きたか
Warren Buffett の後継者Greg Abelが2025年12月31日のCEO就任以降、Berkshire Hathawayの$332 billion(約53兆円)規模の投資ポートフォリオを急速に再構築しています。Domino's Pizzaを含む16銘柄を売却する一方、Google親会社のAlphabetの株式を第1四半期に3倍超に買い増し、6月1日にはAlphabetの$80 billion(約13兆円)規模の新規公開買付に応じ、Berkshireが$10 billion(約1.6兆円)(各株式クラス$5 billion(約8000億円))を購入することで、Alphabetはトップ5ホールディングスへと上昇しました。
なぜ重要か
Buffettが半世紀以上にわたり構築した方針からの転換が見える初の大規模ポートフォリオ改編です。Domino'sについては、Buffettが6四半期連続で買い増していたのに対し、Abelは売却を決定。同社の国際的な既存店売上が初めて減少に転じたこと(第1四半期:−0.4%、過去32年連続の増加から転換)や、2025年の大半を通じた割高な評価(フォワード利益倍率25倍)が理由とみられます。一方、Alphabetへの集中投資は、検索エンジンが世界的インターネット検索トラフィックの約90%を占める事実上の独占状態、およびYouTubeなどの広告事業の強さに着目したものとみられます。
注目点
買付完了後、BerkshireのAlphabet株式保有額は$29 billion(約4.6兆円)超となりました。Alphabetは今回の$80 billion(約13兆円)規模の新規公開買付を人工知能(AI)事業に充当する予定です。
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