
何が起きたか
個人開発者が、Issueを立てるとtriage・implement・reviewの作業単位「cell」が順に進み、迷えばコメントで人間に聞く仕組み「agentcells」を作り始めた。
なぜ重要か
AIに書き込み権限を渡さず選択肢をenumで縛ることで、迷った際に必ず理由を書いて人間に回す挙動が仕組みとして保証されるため、指示を守るかどうかをAI任せにしない運用につながるとみられる。
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agentcellsは、1つの仕事を回す単位をcellと呼び、triage(Issueを読んで着手するか決める)、implement(実装してPRを作る)、review(PRをレビューする)のように役割を分けて定義する。設定ファイルでcellを1つずつ宣言し、GitHubのラベルだけを状態管理に使うためデータベースを持たない。試行は個人で作っているゲームのリポジトリで行われ、戦闘のカメラ演出を頼んだIssueでは、triageが既存の構想メモを読んで完了条件を書いてimplementに回し、人間が「背景がないからカメラが動いている感がない」とコメントすると背景を描き足し、「2Dの回転ではなく、3Dで敵を中心に回り込むイメージ」と返すと3Dの投影で作り直した。人に頼むときと同じようにコメントで返すだけで意図に寄っていく点が特徴である。運用面では、GitHubのラベル検索が付け替え直後の状態を返さず同じcellが2回動いたため、GraphQLでIssueとPRを読み開いているものとラベルで絞る形に変えた。また、claude -pを無人で動かす際は--setting-sources ""で利用者設定やリポジトリの.claude/settings.jsonを読ませず、時間切れでclaudeを止めてもBashで起動したプロセスが残り得るため、AIが起動したプロセスを止めてから書き込むようにしている。公開リポジトリで回す場合に備え、動かすのはAssigneesに自分がいてcellのラベルを自分で付けたIssueだけに限定し、指示として扱うのは自分のコメントだけ、sandboxで読める場所は許可した場所を並べる形にしている。今後は自動マージの可否を決めるcellと、詰まっている場所を記録から数えてIssueにするcellの追加を予定している。
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