
何が起きたか
OpenAIが10代向けChatGPTに大学出願プランナーを追加。出願要件や締め切り、課題、奨学金手続きを一つの計画にまとめる。提供は「まもなく」で、まず米国の10~12年生が対象。
なぜ重要か
ChatGPTが進路決定の重い作業である大学出願により深く入り込む。OpenAIは10代の利用を「1日15分未満」としている。
注目点
Common Sense Mediaが10代向けChatGPTを「容認できないリスク」と批判した直後の投入だけに、安全性への批判が変わるかが焦点。
誰に効くか4年制大学進学を目指す米国の高校10~12年生とその保護者。勉強の支援と出願準備が分離されているかを見極める必要がある。
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OpenAIは8月、安全策と休憩の促しをまとめたモードとして10代向けChatGPTを導入した。大学出願プランナーは、この10代向けモードを入学手続きそのものへ広げるものだ。出願要件や締め切り、課題、奨学金手続きを一か所にまとめ、複数校に出願する中で何度も見返せるようにする。
発表は、10代向けChatGPTを「容認できないリスク」と呼び、「依然として子どもの宿題をやってしまい」、必要な場面で保護者に通知しないとするCommon Sense Mediaの報告書の直後に出た。同じ発表でOpenAIが示した「10代は平均で1日15分未満」という説明は、こうした安全性批判への応答と読める。
計画機能にとどまらず、OpenAIは学習機能も追加する。iOS利用者は写真を連続撮影し、まとめてアップロードして1つのPDFにできるようになり、ChatGPTは利用者のノートから単語カードを生成する。10月という投入時期に生徒や保護者、学校がどう反応するかが、10代向けモードが受け入れられるか抵抗されるかを左右しそうだ。
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