
何が起きたか
ソフトバンクロボティクスがBear Roboticsと共同開発した配膳ロボットServi Qを日本で発売した。本体幅35cmで45cmの通路を走行でき、バック走行にも対応する。
なぜ重要か
45cmという主張とバック走行は、狭い通路や方向転換スペースが限られた店舗向けだという意味を持つ。従来の配膳ロボットはこうした場所で導入しにくかったが、主張はソフトバンクロボティクス自身によるものだ。
注目点
複数台運用は協調制御次第だ。ロボット同士が向かい合うと一方が下がって譲り、すれ違いには100cm以上の通路幅が必要になる。
誰に効くか通路が狭い、あるいは方向転換スペースが限られたレストランや飲食事業者が最も適合する。ソフトバンクロボティクスはまさにそうしたレイアウトを想定して販売している。
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ソフトバンクロボティクスは、配膳ロボットを実際に働かせる際に付きまとう不満、つまり狭い通路、限られた方向転換スペース、料理や飲み物を安定して運ぶこと、車輪にごみが絡まることへの対処としてServi Qを設計したと説明する。前段の2つへの答えが、幅35cmのスリムな本体だ。45cmの通路を走行でき、同社が業界初と称する機能として、方向転換のスペースを確保せずに狭い場所からバックで抜け出せる。
安定性については、サスペンション機構と、1段あたり最大10kg、合計30kgまで載せられるトレーを組み合わせている。これにより、トレーにビールジョッキを6杯載せて急停止したり、ケーブルのような段差を越えたりしても飲み物がこぼれないと同社はいう。車輪とキャスターは、食べかすや紙くず、髪の毛が付着したり巻き込まれたりしにくい構造で、清掃モードではマットにごみをこすり落とす。表情を映すディスプレイと、メニューや広告用の18.5インチ画面も備え、店舗やブランドに合わせた表情のカスタマイズも可能だ。
45cmという主張とバック走行が実際の導入につながるかは、協調制御の機能がどこまで機能するかにかかりそうだ。ロボット同士が向かい合えば一方が下がって譲らなければならず、2台がすれ違えるのは通路幅100cm以上の場合だけなので、特に人流が混ざる場面で使い勝手が試される。
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