AIToday
大規模言語モデルAIコーディングAIビジネス・産業Latent Space掲載日時: 2026年7月29日 1:00

ChatGPT Work・Codexが700万超ユーザー獲得、知識労働へ拡大

LINEで送る
ChatGPT Work・Codexが700万超ユーザー獲得、知識労働へ拡大

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    OpenAIが7月9日に立ち上げたChatGPT WorkとCodexは、わずか2週間後に合計1000万ユーザーに達しました。Codexは現在ChatGPT Workを支える共通のエージェント基盤となり、従来のエンジニア以外のユーザーも含まれています。

  2. なぜ重要か

    Codexのユーザー基盤は当初コード生成に特化していましたが、6月時点で知識労働者がユーザーベースの約20%を占め、開発者の3倍以上の速度で成長していました。ドキュメント・スプレッドシート・スライドなど散在していた業務ツールを、ユーザーが結果を指定するだけでエージェントが必要なツールやコンテキストを組み立てる環境へ進化させることで、エンジニア以外の層の生産性向上を狙っています。

  3. 注目点

    OpenAIは3月の組織改編でCodexとChatGPT Workを統合し、Gregと Tiboが両プロダクトの責任を担う体制を敷きました。年初から現在までCodexのMAU(月間アクティブユーザー)は10倍以上増加しており、知識労働者向けツールとしての拡張がけん引しています。

わからないところ、AIに聞けます

質問と回答はこのページに公開されます。

こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。

背景と解説

Codegenのユーザー爆発は、AIエージェント技術がエンジニアの領域を超えて広がる転機を示しています。当初Codegenはコード生成に特化していましたが、OpenAIが企業内でこのツールを試験的に利用させたところ、知識労働者がむしろ強い関心を示すという想定外の展開が起きました。6月の時点でユーザーベースの20%が知識労働者で、かつ開発者の3倍速度で増加していたため、OpenAIは組織体制を改編し、Codexを統一的なエージェント基盤として再構成し、ChatGPT Workという知識労働者向けプロダクトを開発することを決定しました。

これは、LLMが単なる「文字生成エンジン」から「複数のツール・情報源・アーティファクトを連携させて成果物を完成させるエージェント」へ進化する過程を映しています。ユーザーは従来のように個別のアプリを開いて操作する代わりに、目的を指定してエージェントに委ねることで、必要なコンテキスト・ツール・成果物をエージェント側が動的に組立できるモデルへの転換を示しており、スプレッドシート・スライド・ドキュメント・データベースなど散在していた業務プリミティブの統合を実現しようとしています。

よくある質問
ChatGPT WorkとCodexの違いは何ですか?
両者は同じエージェント基盤を共有していますが、ChatGPT Workはドキュメント・スプレッドシート・スライドなど複数の業務ツールにまたがって動作するよう設計され、知識労働者向けに専門化されています。一方Codexはエージェント環境全体の基盤として機能し、すべてのChatGPT Workユーザーは自動的にCodexユーザーとなります。
知識労働者の利用がどの程度広がっていますか?
6月時点でCodexユーザーベースの約20%が知識労働者であり、開発者比で3倍以上の速度で成長していました。これによりOpenAIは知識労働者向けの専用プロダクトの開発を進めることになりました。
Latent Space元記事を読む
LINEで送る

あなたの仕事に関係するAIニュースを、毎朝お届けします。

業界と使っているAIツールを選ぶと、仕事に関係するニュースが毎朝届きます。

登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。AIはこの記事・AIToday の過去記事・Wikipedia を読み、出典を付けて答えます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

質問と回答はこのページに公開されます。

関連記事

次の記事へAI検索を変革、ロボット企業向けGEOプラットフォーム