
Kioxiaが10世代フラッシュメモリチップのサンプル出荷を開始し、前世代比で59%のデータ保存容量を実現しました。AIデータセンター向けメモリ市場でSamsungやSK Hynixに後れを取る中、データ処理速度での差別化により米ハイパースケーラーとの競争力強化を狙っています。
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Kioxiaが次世代フラッシュメモリチップのサンプル出荷をAIデータセンター事業者に開始しました。332層の10世代チップは前世代の8世代比で59%多くのデータを保存でき、岩手県北上工場の第2製造施設で生産されます。
なぜ重要か
Kioxiaのデータセンター向けNAND型フラッシュメモリ市場シェアは10%で、HBM(高速メモリ)事業を持つSamsung(40%)やSK Hynix(30%)に大きく劣後しており、技術面での差別化が経営上の重要課題でした。新チップはデータ処理速度で優位性を持つとみられ、米大手クラウド事業者への競争力向上につながる可能性があります。
注目点
Kioxiaの株価は今年680%以上上昇して日本の時価総額最大企業になった一方、AI需要の強さやメモリ価格上昇の持続可能性を巡る懸念から変動が続いています。新チップは固定ディスクドライブに使用される予定です。
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