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Texas Pacific Land Corporation(TPL)の株価は2026年上半期に52.4%上昇した。イラン紛争に伴う石油・ガス価格の上昇とウェストテキサスのAIデータセンター需要の急増が主因。同社は元Alphabet CEOのEric Schmidtが支援するAIデータセンター新興企業Boltとパートナーシップを締結し、12月に5,000万ドル(約80億円)を投資。また、Chevronとウェストテキサスのリーブス郡でデータセンター電力プロジェクト用の土地と水供給契約を締結した。
なぜ重要か
TPLはパーミアン盆地近郊に地表面積882,000エーカー、純ロイヤルティ権224,000ネットエーカーを保有しており、エネルギー価格上昇(ロイヤルティ収益増加)とAIインフラ好況の双方から恩恵を受ける立場にある。ウェストテキサスは安い土地、低い規制負担、豊富なエネルギー供給により、データセンターの有望地として台頭している。TPLは水処理施設を運営し、地下水採掘権を保有しており、石油・ガスとAI事業の双方に不可欠なサプライヤーとなっている。
注目点
TPL株は3~4月に石油価格の下落と4月7日の停戦合意により押し戻された。また、同社の最大株主であるHorizon Kinetics Holdings CEOの予期しない死亡後も圧力を受けている。ただし、株価評価は依然として高く、後行利益の55倍、当年度利益予想の約38倍となっている。
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