
メタがAIメガネをめぐる新たなプライバシー訴訟に直面。
適切な開示なしに映像がAI訓練に使われたと主張。
修正訴状で知らぬ間に撮影された傍観者も原告に加わる。
何が起きたか
新たな訴訟で、メタがAI搭載メガネ「Meta Glasses」で撮影した映像を、データ取り扱いを適切に開示せずにAIシステムの訓練データとして利用したと主張されている。8月31日に提出された修正訴状では、メガネを購入・着用したことがないものの、知らないうちに撮影された傍観者も訴訟に加わった。
なぜ重要か
訴状は、メタがメガネを「プライバシーを考慮し、あなたが管理できる」設計だと宣伝していることを問題視し、AI機能が作動している場合、映像と音声がメタのサーバーに送信され、AIモデルの訓練に使われ得ると主張する。この疑惑は、2026年2月にスウェーデンの新聞が、メタ向けデータ注釈作業を行ったケニアの外注企業サマの労働者へのインタビューに基づき、極めて私的な内容を含む映像を報じたことで注目を集めた。国内のウェアラブル端末利用者は、撮影映像が明示されない形でAI訓練に使われる可能性がある。
注目点
訴訟はまだ係争中で、疑惑は法廷で証明されていない。当初の訴状が、録画がケニアのサマ労働者に送られたと主張したように、メタのプライバシー保証が人の審査プロセスを隠していると判断されるかどうかが焦点となる。
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