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大規模言語モデルAIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月1日 22:00

AGENTS.md単独配置、新旧Claude Codeで応答なし

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AGENTS.md単独配置、新旧Claude Codeで応答なし

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    著者がClaude Code 2.1.170と2.1.278で6条件ずつ計12試行を実施し、@AGENTS.md取り込みは両版でA・Cを返したが、AGENTS.md単独配置は両版ともNONEだった。

  2. なぜ重要か

    AGENTS.md単独では読み込まれない可能性があり、既存プロジェクトでAGENTS.mdだけを置いている運用は見直しが必要とみられる。

  3. 注目点

    原因は未確定で、対話モードや通常のツール有効環境、ユーザー設定を含む起動では未検証。既存プロジェクト変更前に小さな識別文字列で起動条件を確認したい。

誰に効くかAGENTS.md運用を前提にAIコーディングツールの設定を組む開発者や情報システム担当は、単独配置では読み込まれない可能性を踏まえ、自社の起動条件で識別文字列による確認をすべきとみられる。

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背景と解説

今回の検証は、公開ポストで紹介されたAGENTS.md対応をきっかけに、公式ドキュメントの仕様と実測を分けて確かめる形で行われた。公式ドキュメントでは2.1.277以降にネイティブ対応があり、既定の読み込みにはCLAUDE.mdの有無などの条件があるとされる。著者はこれを踏まえ、対応版を入れればどの起動条件でも同じ結果になるとは仮定せず、検証専用の空ディレクトリにLOADMARKという識別文字列だけを置き、ツールを使わせずに応答を比較した。

結果として、@AGENTS.mdによる取り込みは両版で文字列を確認でき、新版では両方を読むモードの明示設定も効いた。一方でAGENTS.md単独配置は両版ともNONEだった。ただし、これはネイティブ対応そのものを否定する結果ではなく、設定・起動モード・機能の有効化状態を含むこの環境での観測にとどまる。組み込み機能の内部状態やロード処理のトレースは取得しておらず、対話モードや通常のツール有効環境、ユーザー設定を含めた起動は未検証である。

この記録が示すのは、固定した起動条件で何が応答に現れたかにすぎない。既存プロジェクトの設定を見直す前に、小さな識別文字列で実際に使う起動条件を確認することが、設定の見落としを発見しやすくするとみられる。原因の特定は今後の検証項目として残っている。

よくある質問
Claude CodeはAGENTS.mdを単独で読んでくれますか?
今回の条件では、2.1.170と2.1.278のどちらもAGENTS.mdのみを配置した場合、識別文字列は返らなかった。CLAUDE.mdから@AGENTS.mdで取り込む方法は両版で確認できている。
両方のファイルを読ませるにはどう設定しますか?
condition Eのように、--settingsにpluginConfigsのagents-md@builtinでinstructionFilesをclaude-md-and-agents-mdに設定するJSON文字列を渡す方法がある。新版では両方の文字列が返った。
この検証は何を測っていないのですか?
各条件1回のため追従率の統計や実務タスクの品質向上、OS間の互換性は測っていない。文字列が返ることは指示の強制力や安全性の保証でもない。
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