
何が起きたか
開発者がcameoを公開。約400行のGoプログラムで、TOMLファイルを読み、ローカルHTTPプロキシを起動し、第三者のモデルをサブエージェントとして登録したClaude Codeを再起動する。
なぜ重要か
modelフィールドのみで判断し、Claude宛はAnthropicへ、DeepSeekやGLMは各自のエンドポイントへ転送され、トークンコストを削減できる模様。
注目点
作者はCodex対応を見送った。Codexは完全にResponses APIへ移行した一方、これらのモデルの大半は旧来のChat Completions APIしか提供していないため。
誰に効くか従量制のClaude Codeサブスクリプションを使い、余ったAPIクレジットや安価な第三者モデルの枠をすでに持つ個人開発者や小規模チームは、定型的な探索や多段階のタスクをより安価なサブエージェントに任せられる。
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作者が最初に直面した問題は供給の偏りだった。Claude Fable 5.1とOpus 5.5は作者いわくSOTAと呼べる出来だが、Claude Codeのサブスクリプショントークンはすぐ底を突く。一方で他のモデルには余った枠が未使用のまま残っている。XiaomiのMiMo無料枠、他の中国製モデルの時折使える格安アクセス、友人が使わなくなったGLMのサブスクリプションは、いずれも利用可能でありながら手を出しにくい状態だった。
先行する2つの試みはそれぞれ別の理由で失敗した。1つ目はTUIツールherdr経由で別のハーネスを動かす方法で、動作はしたものの2つのハーネスが互いの権限チェックを承認し合い、権限システムを完全に迂回してClaude Codeの権限機構とCodexのサンドボックスの外に位置してしまった。2つ目は自作ハーネスpaimonをスキルで包む方法で、Claude Codeにpaimonを真のサブエージェントと認識させることは最後までできず、paimonのセッション履歴の追跡に手間がかかりすぎ、単純な作業では節約した以上のトークンを消費しかねなかった。
突破口は、これらの安価なモデルの多くがAnthropic API互換だと気づいたことだった。プロトコル変換は不要になる。作者がClaude Code Routerを見送ったのも同じ理由で、機能が豊富すぎて要求に対して複雑すぎた。Codex対応は意図的に外した。Codexは完全にResponses APIへ移行済みで、これらのモデルの大半は旧来のChat Completions APIしか提供していないからだ。
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