AIToday
TechCrunch AI掲載日時: 2026年6月12日 16:01

インドの動画AI企業Avataarが、現地の文化や祭りを理解できる動画生成モデル「Varya」を開発し、既存モデルの約20分の1の価格で提供することで、インド全体への普及を目指しています。

LINEで送る
インドの動画AI企業Avataarが、現地の文化や祭りを理解できる動画生成モデル「Varya」を開発し、既存モデルの約20分の1の価格で提供することで、インド全体への普及を目指しています。

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    Peak XV傘下のAvataar AIが、Alibaba提供の動画生成モデル「Wan 2.2」を圧縮・最適化して新モデル「Varya」を開発しました。Varyaは50ステップかかっていた処理を4ステップに減らし、動画生成を10倍高速化しました。NVIDIA H200 GPUを使用した場合、5秒間の720p動画を45秒で生成でき、Wan 2.2の1,230秒から大幅に短縮されています。

  2. なぜ重要か

    インド政府の「India AI Mission」(約$1.2 billion(約1900億円)規模の支援プログラム)に選定された12社の1つとして、Avataarはインドの文化的背景を反映した動画AIモデルを提供する初の企業となります。インド国内ではVeoやKling、Luma、Runwayなど既存モデルが秒単位で$0.10以上の費用がかかるのに対し、Varyaは₹0.48($0.005)と約20分の1の価格に設定されており、学生や中小企業、公共サービスを含む広範な利用者層へのアクセスが大幅に改善されるとみられます。

  3. 注目点

    Varyaはインド政府が主催する「India AI Kosh」ポータルに訓練データとともにオープンウェイト(改変可能)モデルとして公開される予定で、開発者は自身でホストして利用できるようになります。同時にHighgsfieldやAdobe Firefly等の動画ツール企業とのパートナーシップも検討中で、誰でも同社ウェブサイトのテキストプロンプトまたは画像参照機能で試用可能です。

わからないところ、AIに聞けます

質問と回答はこのページに公開されます。

こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。

TechCrunch AI元記事を読む
LINEで送る

あなたの仕事に関係するAIニュースを、毎朝お届けします。

業界と使っているAIツールを選ぶと、仕事に関係するニュースが毎朝届きます。

登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。AIはこの記事・AIToday の過去記事・Wikipedia を読み、出典を付けて答えます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

質問と回答はこのページに公開されます。

次の記事へNVIDIAがSK Telecomと提携し、韓国に大規模なAIクラウド基盤を構築へ