
何が起きたか
富士通グループの1FINITYが、AI-Native vRANの中核となるRANソフトウェア「Open vRAN Solutions VB5000」を開発し、12月から世界で提供する。
なぜ重要か
企業向けコンピューティング基盤やプライベート無線網、AIアプリをまたぐ統合サービスを通信事業者が提供できるようにし、AI-Native vRANの実現を後押しする。
誰に効くか通信事業者はAIのワークロードとRAN機能を単一基盤で組み合わせられるようになり、プライベート無線網を通じた企業向けAIサービスの提供が簡素化する可能性があると、同社が示す計画は示している。
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通信事業者がAIのワークロードと無線アクセスネットワーク機能を組み合わせようとする中での1FINITYの動きだ。同社はOpen vRAN Solutions VB5000をAI-Native vRAN構想の中核ソフトウェアと位置づける。通信事業者が通信サービスとAIサービスを一体的に提供できるようにすることが狙いで、12月からO-RAN準拠の無線装置とともに提供することで、世界の通信事業者が利用できるようにする。
同製品は、RANとAIのワークロードを同じ基盤で組み合わせるという広範な計画の一環だ。1FINITYは自社ソフトウェアとNVIDIAなどAIパートナーの製品を組み合わせた基盤を、通信事業者のニーズに合わせて構築する。NVIDIAのAI Aerialプラットフォームや、Quanta Cloud Technology、SupermicroのAIサーバーに言及していることは、共用ハードウェア上でRAN機能と併せてAIアプリを支える意図を示す。
今後について、1FINITYは2027年度に通信事業者と実地試験を行い、そこで得た知見を今後のネットワーク高度化に生かす計画だ。企業向けでは、リアルタイム制御と安定した通信が求められるロボットへのAI適用なども視野に入れ、モバイル接続とAIを一括提供することでフィジカルAIの現場導入を後押しすることを目指す。
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