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AIビジネス・産業DIGITIMES Asia掲載日時: 2026年9月15日 19:01

AIサーバーがMLCC供給圧迫

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AIサーバーがMLCC供給圧迫

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    DIGITIMESによると、Murata ManufacturingとSamsung Electro-Mechanicsが限られたMLCC生産能力を高付加価値のサーバー部品へ振り向けている。

  2. なぜ重要か

    AIサーバーがMLCC市場を再編し、汎用品の供給が逼迫して価格が上昇、PC分野で中国メーカーに好機が生じている。

  3. 注目点

    AIサーバー需要が汎用MLCCから生産能力を引き離し続けるかが鍵。PC分野での中国メーカーの動きに注目。

誰に効くかサーバー向け部品が生産能力を吸収することで、PC・家電メーカーの調達部門は汎用MLCCの供給逼迫と価格上昇に直面する可能性がある一方、中国のMLCCメーカーはPC分野でシェアを伸ばす可能性がある。

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背景と解説

AIサーバーは、電子機器の電力を調整する小型部品である積層セラミックコンデンサ(MLCC)の需要構造を変えつつある。DIGITIMESによると、Murata ManufacturingとSamsung Electro-Mechanics(SEMCO)は限られた生産を高付加価値のサーバー部品へ振り向けている。この選択により、PCなどに使われる汎用MLCCから生産能力が引き離され、供給が逼迫して価格が上昇する。

汎用品市場の逼迫は、特にPC分野で中国メーカーに参入の好機を与えるかもしれない。これが記事の指摘する構図だ。コンデンサ大手2社がサーバー向け部品を優先することで、供給が減る標準部品が競合の好機となる。

このシフトがどこまで進むかは、AIサーバー需要が従来の購買層に向けられるはずの生産能力を吸収し続けるかどうかにかかっている。PCメーカーとその調達部門にとっての試金石は、汎用品の供給が緩むか、価格が上がり続けるかだ。中国のMLCCメーカーにとっての好機は、大手が別分野に注力する間にPCでシェアを獲得できるかどうかにかかっている。

よくある質問
MLCCとは何か?
積層セラミックコンデンサのことで、電子機器に使われる部品。
どの企業がAIサーバーへ生産能力を振り向けているのか?
DIGITIMESによると、Murata ManufacturingとSamsung Electro-Mechanics(SEMCO)。
供給シフトで恩恵を受けるのは誰か?
汎用品の供給が逼迫する中、中国のMLCCメーカーがPC市場で好機をつかむ可能性がある。
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