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オープンソースAIAIビジネス・産業TechCrunch AI掲載日時: 2026年10月7日 1:00

LibreOffice、AI非搭載を方針に

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LibreOffice、AI非搭載を方針に

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    The Document Foundationは、当面LibreOfficeにAIを「追加しない」と表明。要件を満たす「統合は現在存在しない」とした。ユーザーは拡張機能でAIを追加できる。

  2. なぜ重要か

    機密情報や法的特権、個人データを扱う組織は、文書が端末外に出ない保証を必要としていると同団体は述べた。

  3. 注目点

    これは「明確な拒否」ではないため、データを端末内に留め、単一のAIプロバイダーへの依存を避ける統合が可能かどうかにかかっている。

誰に効くか機密文書を扱う企業のITチームや法務・コンプライアンス担当者は、AI処理のためにファイルをアップロードしない主流オフィススイートを利用できる一方、AIを求める社員は自分で拡張機能をインストールする必要がある。

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背景と解説

LibreOfficeがこの立場を示したのは、8月下旬に最新版をリリースしてから数週間後のことだ。その際、同ソフトが「生成AI機能を一切含まない」と改めて強調した。非営利団体はこれを偶発的な結果ではなく「意図的な設計方針」と位置づけ、文書の処理方法に直接結びつけた。ユーザーの文書はサーバーにアップロードされず、ソフトのどの部分も動作にネットワーク接続を必要としない。

ブログ投稿はまた、ソフトウェア業界でAIを可能な限り詰め込む広範な傾向に異を唱えている。同団体はこれをチャットボットやAIアシスタントといった肥大化した機能につながると見る。将来のAI統合に対する基準は具体的だ。データはユーザーの端末内に留まること、単一のAIプロバイダーに依存しないことなどが条件となる。現在、これらの要件をすべて満たす統合は存在しないため、LibreOfficeは標準インストールにいかなるAIも含まれないとし、AI機能を求める人には拡張機能を用意するとしている。

焦点は、文書が端末外に出ないという監査に適した保証を損なわずに、データの所在とプロバイダー非依存の条件を統合が最終的に満たせるかどうかにかかっている。同非営利団体にとってこの決定は、AI分野の価値への判断ではなく現時点での技術評価であり、技術の進化に応じて再検討する余地を残している。

よくある質問
LibreOfficeのユーザーは今もAIを使えるのか。
はい。文書エディターをローカルAIモデルに接続する拡張機能をインストールすれば、AIツールを利用できる。
なぜLibreOfficeはAIを標準搭載しないのか。
The Document Foundationは、ユーザーが自分のデータを管理し続けられるようにしたいとし、ソフトのどの部分も動作にネットワーク接続を必要としないと述べた。
これはAIの永久拒否なのか。
いいえ。LibreOfficeはAI搭載の基準について「明確な拒否」ではなく、現時点での技術評価だと述べた。技術の行方を注視していくという。
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