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AIビジネス・産業Amazon AI Blog掲載日時: 2026年9月9日 4:002分で読める

AWS G7インスタンス、LLM推論でG5・G6を凌駕

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AWS G7インスタンス、LLM推論でG5・G6を凌駕

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    AWSはSageMaker AI上で2つの30B Mixture-of-Expertsモデルをベンチマークし、NVIDIA Blackwell搭載G7がスループット、レイテンシー、コストで勝利。

  2. なぜ重要か

    あるテストではml.g7.12xlargeが毎秒391.3出力トークン、G6比約60.8%向上、G5比13.0%向上。G7はG5/G6の4GPU・96GBに対し2GPU・64GB。

  3. 注目点

    性能向上の一因はG7のFP4 Tensor Coreネイティブ対応。効果はワークロード次第で、モデルやトークン長、同時実行数により変わるため自社検証が不可欠。

誰に効くかAWS SageMaker AIでLLMを展開するエンタープライズチームは、インスタンス選定を再検討する必要がある。G7はリアルタイム推論でG5/G6を上回る価格性能比を提供するが、現時点では米国東部(オハイオ)と米国西部(オレゴン)のみで利用可能。

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背景と解説

AWSのベンチマーク投稿は、SageMaker AIでLLM推論に使うGPUインスタンス選びの実務的判断に焦点を当てている。生成AIが実験から本番運用に移る中、インフラコストは収益に直結するため、インスタンス選択は重要だ。最初のテストではG5、G6、G7でコーディングモデルを比較し、2番目のテストでは自動レコメンドツールでG6、G6e、G7を評価した。

構造面での主要な利点は、G7がBlackwellの4ビット浮動小数点形式をネイティブサポートする点で、旧世代はハードウェアアクセラレーションなしで実行する。G7は少ないGPUとメモリー(G5/G6の4GPU・96GBに対し、2GPU・64GB)で同等の成果を上げ、世代間の効率向上を示している。

AWS顧客への影響は明確だ。G5/G6を使い続けると、性能が低いのにコストが高くなる可能性があるが、効果はワークロードに依存する。G7は現在2つのAWSリージョンに限られ、最適な構成は入力長によって異なる。テスト結果は参考値であり、本格導入前に自社ワークロードでベンチマークすべきだ。

よくある質問
G7はG6と比べてどれだけ速いですか?
コーディングモデルのベンチマークでは、ml.g7.12xlargeがG6比約60.8%高いスループット、G5比13.0%高いスループットを達成。平均レイテンシーもG6比約37.6%削減しました。
G7のコスト削減効果は?
検証ワークロードでは、G7はG6e比でトークンあたり約1.4倍、G6比でチャット用途では4.9倍コスト効率が向上。最も安いml.g7.2xlargeはチャットで100万出力トークンあたり0.90ドルでした。
G7が旧世代より優れている理由は?
G7はNVFP4形式向けFP4 Tensor Coreをネイティブサポート。G5やG6にはこの機能がなく、検証したファミリーの中でG7のみが対応しています。
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