
何が起きたか
中国商務省がフロンティアAIモデルの国際共有に政府の事前承認を義務付ける政策案を公表し、米国土安全保障省は連邦政府の民間調達でDeepSeekをベンダーとして制限するよう命じた。
なぜ重要か
この政策案は後にAI業界を規制し得る枠組みを設けるもので、調達命令は国内のオープンモデル生態系の必要性を強める。
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商務省の提案はまだ法律ではなく、オープンソース技術が自動承認の対象とされているため、反応は過大だ。それでも地政学の関係者の多くは、将来中国のAI業界を規制するのに使われ得る枠組みと見ている。フロンティアAIモデルよりも、中国の新興企業Manusの欧米企業への売却といった問題の防止が狙いではないかとの指摘もある。
DeepSeekに対するDHSの命令は想定された措置とされる。ファインチューニングされたモデルやDeepSeekの出力で学習したモデルにどう関わるかは不透明で、NvidiaのNemotronモデルが例に挙げられている。智譜AIなど他の中国モデル企業はすでに商務省BISのエンティティリストに載っており、米国技術へのアクセスが制限されている。
別途、DeepSeekは内部推論スタック「DeepInfer」を公開した。ここ数カ月のオープンソースAI成果物としては大型の部類に入る。このスタックでトークンを販売すると最大90%の粗利益率が見込まれるとの試算があり、推論企業はこうしたツールを速やかに採用するとみられる。
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