
何が起きたか
ロッキード・マーチンは、AI搭載の「NetSense」空域把握サービス(Airspace Awareness-as-a-Service)の実証試験を実施し、商用5Gネットワークを使って無人機をリアルタイムで追跡した。また、ファイアフライ・エアロスペースとの契約を複数年の専用ロケット打ち上げに拡大し、即応性の高い海上発射構想も含まれる。
なぜ重要か
今回の試験と打ち上げ契約は、F-35やPAC-3といった既存プラットフォームに加え、次世代技術と国土防衛を成長の柱とするロッキード・マーチンの戦略を後押しする。また、対無人機システムや宇宙分野などの競争が激しい領域での企業ポジション強化にもつながり、リスク領域としても注目される。国内の防衛関連企業やインフラ事業者は、AI空域監視サービスの本格展開を機に、無人機対策や宇宙分野での競争環境が変化する可能性がある。
注目点
2026年末から2027年初めに予定されるNetSenseのパイロット展開が、市・州・連邦政府や重要インフラ顧客との包括的なサブスクリプション契約に発展するかが試金石となる。ファイアフライについては、2031年までに計画される最大25回のアルファ・ブロックIIミッションのうち、ロッキード・マーチンのペイロードに関連する国家安全保障業務に何回割り当てられるかが注目される。
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