
AI データセンターの爆発的な需要により、メモリとストレージが世界的に不足し、Apple は主要製品の値上げを余儀なくされました。一方、メモリ製造の米大手 Micron は fiscal Q3 で純利益が約15倍の $28.24 billion(約4.5兆円) に達し、供給不足による価格上昇の最大の恩恵を受けています。ただし業界全体がメモリ製造能力を増強する見通しが出ており、投資家は現在の好況が一時的と見ています。
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AI データセンターの需要爆増でメモリ・ストレージが逼迫し、Apple は iPad、MacBook、Apple TV などの価格を引き上げました。同時に米メモリ大手 Micron の fiscal Q3(2026年5月28日終了)の純利益は $28.24 billion(約4.5兆円) に跳ね上がり、前年同期($1.89 billion(約3000億円))の約15倍となりました。
なぜ重要か
メモリはわずか3社で支配され、供給不足時には価格が急騰する市場です。AI データセンターが大量購入でき高値を払える一方、スマートフォンやノート PC などの消費者向けデバイスは割を食う構図になっています。Apple の値上げは、この不足が最終消費者にまで波及した証拠です。
注目点
Micron は粗利率(gross margin)を記録的な 84.9% まで高め、Q4 では売上 $50 billion(約8兆円) 前後と、さらに高い利益率を見込んでいます。ただし同社株は PER が約26 一方、来年予想利益に対するフォワード倍率は約7倍に過ぎず、市場は現在の記録的利益が長続きしないと予想しています。
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