
何が起きたか
Sandiskの2026年度第4四半期は売上高が372%増の89億ドル、非GAAP1株利益が0.29ドルから39.25ドルに急増し、粗利益率は85%近くに達した。
なぜ重要か
粗利益率の急上昇は、AIデータセンター向けストレージ需要の高まりで同社製品の価格決定力が強まっていることを示すとみられる。
注目点
フラッシュメモリはハードディスクより需要の変動が大きいため、急激な需要減速時には粗利益率が急速に低下するリスクが焦点となる。
誰に効くかAIデータセンターの設備投資を追う機関投資家や、ストレージ関連銘柄を運用するファンドマネージャーにとって、SandiskとWestern Digitalのどちらを選ぶかの判断材料になる。
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Western DigitalとSandiskは、AIインフラ投資の急拡大でハードドライブとメモリの需要が加速し、過去12カ月で株価がそれぞれ288%上昇、1,400%超上昇した。Western DigitalはSeagateとともにHDD市場の約85%を握り、第4四半期の売上高は44%増の38億ドル、粗利益率は54%超に達した。SandiskはNANDフラッシュメモリと企業データセンターストレージに注力し、粗利益率は85%近くに急上昇、1株利益は39.25ドルとなった。Western DigitalはHDDの方がフラッシュメモリより景気循環の振れが小さいとし、データレイク量が今後3年で25%以上増えると見込む。SandiskのCFO Luis VisosoはNAND市場が2027暦年に5000億ドルに近づくと推定する。AIデータセンターの設備投資は2030年までに7兆ドルに達するとの試算もある。ただしNAND価格はHDDより変動が大きく、需要が急減すればSandiskの粗利益率は急速に悪化し得る点が焦点となる。
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