
何が起きたか
非技術者の運営者1人が、Google Playで4本、App Storeで3本のスマホアプリを展開。コードはClaude Codeが書き、毎時の定期実行ごとに計画表の作業を1つ進める。
なぜ重要か
人間の承認は本番リリースと支払いの2段階のみ。無人実行が人を待たずに進む一方、作業コピーが汚れていれば実行は完全に止まる。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
運営者の説明はモデルよりも、その周りに築いた仕組みについてだ。ルールはGitで管理する統括フォルダー1つに置き、各アプリのAGENTS.mdはそこを指すだけにとどめる。アプリごとにコピーするとどのルールが最新か分からなくなり、AIが古いルールで動く恐れがあるためと説明している。作業はアプリごとの計画表、実行計画.tsvで定義し、1行1タスクとし、「テストが通る」「両方の記述が一致する」などAI自身が確認できる完了条件を書く。行が尽きると、AIが次の版の計画を表に書き出す。
定期タスクはすべて同じ骨格を共有する。作業コピーの確認、プル、正規の指示ファイルの読み込み。実行ごとに上限を設け、例えば最大2項目・40分とする。大規模な実行は途中で切れたときの後始末が難しいためだ。無料枠の使用量は文章ではなくツールで判断する。小さなスクリプトがiPhoneビルドを起動する前に月間ビルド残り時間を確認し、実行後に実際の時間を記録する。Claude自身の使用量は毎時の実行開始時に判断する。
報告を標準化したのは、長いAIの報告が運営者のやるべきことを埋もれさせたためだ。報告はチャットのカードで届き、返信ボタンが付く。メールの件名は4つのステータス語だけを使う固定形式に従う。レビューの指摘は、適用する修正ではなく検証すべき候補として扱う。AIがmainのみの検索から「まだない」と答えた事例があったためだ。ウェブの内容は指示ではなく情報として扱い、埋め込まれた指示は従わなかったものとして記録する。
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