
ホームデポがAIアシスタント「マジックエプロン」を全米店舗に拡大した。
このツールは商品の場所や通路案内、アドバイスを提供する。
全店舗で利用可能だ。
何が起きたか
ホームデポはAI買い物アシスタント「マジックエプロン」を拡張し、各店舗の在庫情報に対応させた。このツールは現在、米国内の全2,000店舗以上で利用可能。顧客はモバイルアプリのストアモードか、店内のQRコードをスキャンしてアクセスできる。
なぜ重要か
マジックエプロンは店舗内の買い物客が商品を見つけ、通路を探し、在庫を確認し、プロジェクトのアドバイスを得るのを支援する。利用者の希望言語で質問に答え、個別のガイダンスを提供し、実店舗での体験をよりつながりのあるものにする。同社によると、このアシスタントは毎月数百万件の質問に応答している。日本の小売業界でも、実店舗の案内をAIが担う同様の仕組みが広がる可能性がある。
注目点
マジックエプロンの実店舗での有効性が、今後の顧客体験向上と売上貢献の成否を左右するとみられる。特に、毎月数百万件の質問に応答する実績が、小売業界におけるAI活用の新たな基準となるかが焦点だ。
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ホームデポによるマジックエプロンの拡大は、オンライン限定のAI支援から、実店舗での買い物を支えるツールへの転換を示す。このツールは2025年3月に、質問への回答や検索結果の絞り込み、商品提案を行うウェブ・アプリ機能として発表された。今回、各店舗の在庫情報に対応したことで、実店舗内での顧客案内が可能になり、商品探しやプロジェクト相談の手間を減らす狙いがあるとみられる。
この動きは、1月のグーグルクラウドとの提携拡大や、2022年に導入されたストアモード機能など、これまでの取り組みの延線上にある。QRコードとアプリを通じてマジックエプロンを提供することで、デジタルの利便性と実店舗の体験を融合させようとしている。同社は、このアシスタントが毎月数百万件の問い合わせに対応しており、顧客エンゲージメントにおける重要性を強調する。今回の拡大は、従業員を主要な接点としながらも、AIを小売業務に統合するというホームデポの幅広い戦略を反映しているようだ。
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