
何が起きたか
SpaceXは6月12日にIPOを実施し、初値で約$1.8 trillion(約290兆円)の評価を受けた後、6月19日時点で$2.4 trillion(約380兆円)まで上昇して時価総額6位となりました。一方、Anthropicは6月1日にSEC(米証券取引委員会)に機密S-1登録書類を提出し、OpenAIは5月22日頃にS-1を提出しており、いずれも近くIPOを予定しています。
なぜ重要か
Anthropicの売上は2026年2月時点で$14 billion(約2.2兆円)の年率から5月28日には$47 billion(約7.5兆円)まで急伸し、評価額は約$1 trillion(約160兆円)に達しています。一方、OpenAIは月$2 billion(約3200億円)(2026年3月時点)の売上があるものの、去年は売上$13.1 billion(約2.1兆円)に対し$38.5 billion(約6.2兆円)の損失を計上しており、成長に見合う収益性がまだ実現していません。投資家にとって、どの企業が今後の収益成長を実現できるかが判断材料となります。
注目点
SpaceXについては、Morningstarが現在の株価は公正価値の約66%上回っていると評価しており、また利益確定売却を控える業界関係者が今後株価の大幅な調整を招く可能性があるとも指摘されています。Anthropicの詳細な財務情報は未公開で、今後のS-1開示と同社の事業方針変化に注視が必要です。
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