AIToday

Google Cloud の機械学習モデルアップロード機能に脆弱性が見つかり、修正版がリリースされました。攻撃者が被害者のプロジェクトIDだけで悪意あるモデルをすり替え、サーバー内でコード実行ができる可能性がありました。

Top Companies AI — US (2/2)3時間前3分で読める
Google Cloud の機械学習モデルアップロード機能に脆弱性が見つかり、修正版がリリースされました。攻撃者が被害者のプロジェクトIDだけで悪意あるモデルをすり替え、サーバー内でコード実行ができる可能性がありました。

こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。

無料で登録 →

3つのポイント

  1. 1

    何が起きたか:Google Cloud Vertex AI SDK for Python に、攻撃者が被害者のモデルアップロードを横取りできる脆弱性がありました。SDKが生成する一時的なストレージバケット名が予測可能だったため、攻撃者は先に同じ名前のバケットを自分のプロジェクトに作成し、被害者のモデルファイルをそこに保存させることができました。その後、攻撃者がモデルを悪意あるものに置き換えると、Vertex AIが読み込む際に攻撃者のコードが実行されました。

  2. 2

    なぜ重要か:この脆弱性は、被害者のプロジェクトIDだけで成立し、認証情報やフィッシング、プロジェクトへのアクセス権が不要でした。攻撃者が実行したコードからは OAuth トークンが盗まれ、そのトークンは同じ Google 管理テナント内の他のモデルデータや BigQuery メタデータ、アクセスリスト、ログ、GKE クラスター名など、広い範囲のリソースへのアクセスが可能だったとみられます。

  3. 3

    注目点:Palo Alto Networks Unit 42 が 2026年3月5日に報告し、Google は 2026年3月31日に v1.144.0 で初期修正、2026年4月15日に v1.148.0 でバケット所有権検証を追加して完全に対応しました。ユーザーは v1.148.0 以降にアップデートし、明示的に staging_bucket パラメータを設定することが推奨されています。

ディスカッション

まだコメントがありません。最初のコメントを投稿しましょう!

ログインして議論に参加

関連記事

AIニュースを毎日お届け

200以上のソースから厳選したAIニュースを毎日無料でお届けします。

無料で始める

登録無料・30秒で完了・いつでも解除できます

毎朝5分、AIの要点だけ。

200媒体以上・Email/LINE/Slack 対応

無料で受け取る →