AIToday
主要企業のAIニュースAIコーディングTop Companies AI掲載日時: 2026年6月17日 6:301分で読める

Google Cloud の機械学習モデルアップロード機能に脆弱性が見つかり、修正版がリリースされました。攻撃者が被害者のプロジェクトIDだけで悪意あるモデルをすり替え、サーバー内でコード実行ができる可能性がありました。

LINEで送る
Google Cloud の機械学習モデルアップロード機能に脆弱性が見つかり、修正版がリリースされました。攻撃者が被害者のプロジェクトIDだけで悪意あるモデルをすり替え、サーバー内でコード実行ができる可能性がありました。

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    Google Cloud Vertex AI SDK for Python に、攻撃者が被害者のモデルアップロードを横取りできる脆弱性がありました。SDKが生成する一時的なストレージバケット名が予測可能だったため、攻撃者は先に同じ名前のバケットを自分のプロジェクトに作成し、被害者のモデルファイルをそこに保存させることができました。その後、攻撃者がモデルを悪意あるものに置き換えると、Vertex AIが読み込む際に攻撃者のコードが実行されました。

  2. なぜ重要か

    この脆弱性は、被害者のプロジェクトIDだけで成立し、認証情報やフィッシング、プロジェクトへのアクセス権が不要でした。攻撃者が実行したコードからは OAuth トークンが盗まれ、そのトークンは同じ Google 管理テナント内の他のモデルデータや BigQuery メタデータ、アクセスリスト、ログ、GKE クラスター名など、広い範囲のリソースへのアクセスが可能だったとみられます。

  3. 注目点

    Palo Alto Networks Unit 42 が 2026年3月5日に報告し、Google は 2026年3月31日に v1.144.0 で初期修正、2026年4月15日に v1.148.0 でバケット所有権検証を追加して完全に対応しました。ユーザーは v1.148.0 以降にアップデートし、明示的に staging_bucket パラメータを設定することが推奨されています。

この記事についてAIに質問する →

Top Companies AI元記事を読む
LINEで送る

「主要企業のAIニュース」の最新ニュースを、毎朝7時にお届けします

たとえば、いま届くならこの3本です

  • モデルナ・メルクのワクチン成功でテンパスAI株上昇Top Companies AI · 6時間前
  • ブロードコム対AMD、AI好況で異なる賭けTop Companies AI · 6時間前
  • AI成長でVisaとマスターカードが10年買い銘柄にTop Companies AI · 6時間前

AIが要約して、あなたの選んだトピックだけを1日1通。LINE・Email・Slackで届きます。

登録無料・30秒で完了・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

関連記事

次の記事へフランス、Palantirをフランス企業に置き換え