
何が起きたか
マイクロソフト株は過去1年間で1.6%上昇する一方、直近四半期の純利益は32.01%増、売上高は18.8%増の922億8000万ドル、Azureは48%増となった。
なぜ重要か
株価の伸び悩みと利益の高い成長率の差が投資判断の核心であり、株価が利益の伸びをまだ織り込んでいない可能性を示す。
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マイクロソフトの過去1年は謎めいている。株価は1.6%しか上がらず、直近四半期の純利益は32.01%急増、売上高は18.8%増の922億8000万ドルに達した。この差は弱さの表れではなく、AI投資が損益計算書に反映され始めるまでの一時停止だ。
クラウドとAI事業は急速に拡大している。Azureは48%増、Microsoft Cloudは30%増の639億ドル、Copilotの日次利用者は前年比5倍超となった。未認識の契約売上高にあたる商業向け残存履行義務は73%増の6770億ドルに達し、先行きの需要が強いことを示す。
主なリスクは支出だ。直近四半期の設備投資額(キャッシュベース)は102.99%増の393億7000万ドルに達し、経営陣は暦年ベースの設備投資額を約1700億ドルと見込む。2026年度のフリーキャッシュフローは6.46%減の669億9000万ドルとなった。それでも営業キャッシュフローは28.73%増の580億ドル、最大の支出四半期でもフリーキャッシュフローは186億ドルだった。CFOのAmy Hood氏は「需要が供給を上回る状況は続いている」と述べた。
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