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大規模言語モデルAIビジネス・産業Latent Space掲載日時: 2026年9月15日 4:00

Socher氏、Recursiveに46億5000万ドル調達

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Socher氏、Recursiveに46億5000万ドル調達

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    NLP研究者Richard Socher氏がYou.com創業後に始めたRecursiveで46億5000万ドルのシードラウンドを調達。AI研究を自動化する「Eureka Machine」構想を掲げる。

  2. なぜ重要か

    Socher氏によれば、同社のAI研究システムは最適化タスクで人間とそのエージェントを2日未満で上回り、NVIDIA GPUカーネルではCUDA専門家チームに頼らず改善を発見した。

  3. 注目点

    同氏は現在数千人・数年を要するAI研究が数週間に圧縮され得ると主張しており、その実現可能性が焦点となる。

誰に効くかAI研究者や企業のR&D担当にとって、研究プロセスの自動化が現実味を帯びる。GPUカーネル最適化のような専門人材を要する領域では、外部専門家への依存が減る可能性がある。

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背景と解説

Richard Socher氏は20年以上AI研究に携わり、GloVeなどNLPの初期研究を担った後、You.comを創業した。同社は検索APIや回答サービスに注力する一方、フロンティアモデルの開発からは撤退。Socher氏は新たな挑戦としてRecursiveを設立し、AI研究の自動化に踏み出した。

同氏が提唱する「Eureka Machine」は、任意の目標と報酬を与えられると、科学・エネルギー・材料・生物学など幅広い領域の課題解決を目指す超知能である。同氏によれば、Recursiveのシステムは既に最適化タスクで人間とそのエージェントを2日未満で上回り、NVIDIA GPUカーネルの改善ではCUDA専門家チームに依存せず成果を出した。

こうした初期結果が、同氏の「AI研究を数週間に圧縮できる」という主張の根拠となっている。ただし、報酬ハッキングやAnthropicの憲法AIへの批判など、AIの安全性とアラインメントをめぐる課題も同氏は認めており、知能そのものではなく応用の規制を主張する。今後の焦点は、自己改善型AIが実際に科学研究の生産性をどこまで高められるか、そしてその成果を安全に制御できるかにかかっているとみられる。

よくある質問
Recursiveのシードラウンド調達額はいくらですか?
46億5000万ドルのシードラウンドを調達した。
Recursiveは具体的に何をしているのですか?
AI研究そのものを自動化する「Eureka Machine」構想を掲げ、最適化タスクやNVIDIA GPUカーネルの改善に取り組んでいる。
Richard Socher氏は以前何をしていましたか?
You.comを創業し、NLP分野の研究(GloVeなど)にも携わっていた。
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