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大規模言語モデルAI安全性・アラインメントオープンソースAIZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月13日 22:00

AIエージェント行動を公開台帳に積むNENRIN公開

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AIエージェント行動を公開台帳に積むNENRIN公開

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    建設に30年いた大賀俊勝が、AIエージェントの行動を公開台帳JIDECに積むNENRINを公開した。2026-10-13には仕様書の誤りを訂正記録95番として追加し、sha256で誰でも再計算できる。

  2. なぜ重要か

    所属や看板ではなく、手元の計算で記録の正しさを確かめられる点が特徴とみられる。著者は外部企業の本番利用がまだないと認めており、導入が進む段階ではない。

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背景と解説

著者の大賀俊勝は15歳から大工として現場に立ち、現場監督を経て建設に30年携わってきた。見積書の金額を業者の看板の大きさで判断する施主を多く見てきた経験から、看板は見積書の正しさを何も保証しないという問題意識を持つ。技術も同じで、所属は検算できないがsha256は検算できるという考え方でNENRINを設計した。

仕様書はBitcoinに錨を打ってあり消せないため、誤りは訂正記録を積む方式をとる。2026-10-13の95番もその一例で、あるMCPサーバーについて「30日で93,983回の検索結果に出て、0回しか呼ばれなかった」と書いたが、実際はMCP掲載サイト1か所の管理画面の表示回数と、その掲載経由の呼び出し回数だった。

海外では独立したエンジニアがNode.jsで仕様から再実装し、月次記録8本を同じバイトで再現した例や、Linux Foundationの枠組みにある仕様TRACEへの文書PRの取り込み、外部実装を毎晩自分の試験にかける取り組みがある。一方、日本では最初に所属を尋ねる質問がほぼ決まっており、中身についての質問はまだ一度も来ていない。著者は、TRACEは実行環境の証明、SINTは実行前の権限制御、TrustChainは分散型の評判計算を得意とし、NENRINは第三者による観測と証人どうしの食い違いを消さずに証拠として残すことを狙うとし、どれが勝つかではなく組み合わせて使う領域だと考えている。

よくある質問
NENRINの記録はどうやって検算しますか?
公開台帳JIDECの記録を取得し、sha256で照合するコマンドが記事中に示されている。Pythonやgit、npm、openssl、tarがあればアカウントやトークンなしで実行でき、結果が合えば著者の身元に関係なく記録の一致を確認できる。
NENRINは何のためにありますか?
AIエージェントが何をしたかを作った本人以外が検算できる記録として残す仕組みである。誤りを見つけた場合は記録を消さず、その記録を引用する訂正を後から積む方式をとる。
すでに企業で使われていますか?
外部の会社が本番でNENRINを使っている例はまだないと著者自身が明記している。
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